EXOを離れたルハンの歩みが始まった。
中国版「怪しい彼女」である映画「重返20岁」(監督:レスト・チェン(陳正道))の公開日確定発表会が2日午後、中国・北京で開かれた。レスト・チェン監督並びに俳優ヤン・ズーシャン(楊子姍)、グイ・ヤーレイ(归亚蕾)、そしてルハンが出席した。ルハンは同映画でヒロインの孫役を演じ、初めて演技に挑戦した。
今年10月、所属事務所であるSMエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を申し立てたルハンは、EXOの活動をすべて中断した。そのルハンが訴訟申し立て後、20日ぶりの公式席上への出席であるため、このイベントに対するマスコミとファンの関心が集中した。
この日の現場は、ルハンを応援する中国、韓国、日本、インドネシア、スペインなど各国のファンが送ってきたお祝いの花輪が飾られた。中国マスコミの取材の熱気も熱かった。ルハンは中国マスコミのフラッシュを浴びながら現場に入った。
発表会はマジシャンに扮したルハンが、二人のヒロインをブラインドの後ろから登場させるコンセプトでスタートした。ヤン・ズーシャン、グイ・ヤーレイと共にステージに上がったルハンはとても元気そうな姿だった。ルハンは一緒に登場した二人の女優、そしてレスト・チェン監督と和気藹々とした雰囲気を演出し、映画チームとのチームワークを見せつけた。
約1時間にわたって行われた発表会で、俳優たちは映画撮影の感想など、映画に関する簡単な話をして、取材陣の前で公開日を発表してフォトセッションを行った。映画関連のイベントだっただけに、ルハンのEXOに関する言及はまったくなかった。ただ、中国マスコミは“ルハンの初活動”にフォーカスを合わせた。
中国のファンはルハンが出席した「重返20岁」の発表会をインターネットを通してリアルタイムで見たり、彼の名前をポータルサイトとSNSで検索し、彼の初めての動きに関心を示した。ルハンはこの日の午後、Weibo(中国版Twitter)検索ワードランキングで1位を獲得し、「重返20岁」は午後の間、検索ワード10位圏内にランクインした。映画よりも脱退後のルハンの初めての活動という点に関心が集まった。
ファンの関心に答えるように、ルハンはこの日、発表会を終えて自身のWeiboに「初めての映画です。皆さんのたくさんの関心をお願いします。引き続き努力します」という書き込みを掲載し、意気込みを伝えた。
先立ってEXOを離脱したクリス(本名:呉亦凡)は訴訟を申し立ててから1ヶ月後に映画の主人公にキャスティングされ、俳優に転向した。ルハンも中国でEXOではなく、俳優ルハンとして第一歩を踏み出した。中国での独り立ちに対する意思が伺える部分だ。中国で映画、ドラマなど各種キャスティングに関する噂と中国のマネジメント会社との契約説が絶えない中、EXOを離れたルハンの次の動きに注目が集まる。
ルハンの俳優デビュー作である映画「重返20岁」は来年1月15日、中国で公開される。
元記事配信日時 : 2014年11月03日07時03分 記者 : パク・ソリ、写真 : レスト・チェン監督 Weibo、映画「重返20岁」公式Weibo、中国CJ E&M公式Weibo
EXOを離れたルハン、中国版「怪しい彼女」イベントに出席…俳優として独り立ちするか TVREPORT
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