映画は長岡秀貴氏の同名原作「サムライフ」をもとに長野県・上田市を舞台に27歳の元・高校教師が自分の夢、全財産725円からの「理想の学校づくり」に挑む青春ノンフィクション。一人の若者の夢が仲間に拡がり、その夢を実現させるまでを描き、現在の日本が抱える教育問題に一石を投じる作品だ。
圧倒的な行動力で周囲を巻き込み、走りつづける主人公・ナガオカには、「許されざる者」や「永遠の0」をはじめ、話題作への出演が相次ぐ三浦貴大。
ナガオカと夢を追うことで、自らの生き方を見つけていく仲間には、「あまちゃん」「桐島、部活やめるってよ」などに出演し若手女優の注目株・松岡茉優、「ほっとけない魔女たち」への出演や舞台で活躍する加治将樹、ドラマや映画の待機作が続く柾木玲弥、モデルとしても活躍する山本涼介といった若手注目キャストが出演。さらに、大杉漣、マキタスポーツ、渡辺大、佐藤めぐみ、きたろう、田中要次といった実力派キャストも参加し、作品に味わい深さを添えている。
監督は、「シムソンズ」「しあわせのパン」等のヒット作品のプロデューサーを務めた森谷雄氏。原作との出会いから構想7年での初監督作品となり、原作の舞台である長野県・上田市でオールロケを敢行したという。
その作品に色を添える楽曲は森谷監督の熱い要望を受け、台本を読んだりょーめーが映画用に書き下ろした新曲。昨年末にリリースされたアルバム『みんなの幸せ』の制作と並行して制作されたという。
爆弾ジョニーにとっては映画「日々ロック」に続き2作目の映画コラボレーション。バンドは現在、ライブ活動を見合わせているが、本楽曲は公開にあわせ配信限定で2/25にリリースされる。
■監督のコメント 爆弾ジョニー「サムライフ」に寄せて
企画段階からの立候補を受けて、彼らのインディーズ時代からの音源を全て聴かせていただきました。爆弾ジョニーの最大の魅力はその「仲間感」から生まれるバンドサウンドだと確信し、今回の主題歌をお願いしました。りょーめーくんから届いた歌詞を映画の舞台である上田で初めて読んだ時、涙が出ました。人が生きて行くうえで、迷い、苦しみ、悔しがり、悲しみ、悩み、喜び、嬉しがり、そして「涙する事の意味」をこの歌は教えてくれます。ありがとう、爆弾ジョニー。復活を切に願う!
映画『サムライフ』監督・森谷雄
爆弾ジョニーが映画「サムライフ」主題歌書き下ろし
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