歌手パク・ヒョシンが強制執行逃れの疑いで法廷に立った。
9日午前、ソウル西部地方裁判所第308号法廷では、強制執行逃れの疑いを受けているパク・ヒョシンの初公判が行われた。時間に合わせて黒のスーツを着て到着したパク・ヒョシンは、公判中も落ち着いた表情だった。
パク・ヒョシンの公判は約15分ほど行われた。パク・ヒョシンの弁護人側は、検察側の主張に対して「事実関係は合っているが、強制執行逃れはなかった」と主張した。裁判所は問題となった銀行口座に言及し、「通帳の使用内容などを調べ、法理的に隠匿に当たるかどうか、事実関係を確認する必要があるようだ」と述べた。
パク・ヒョシンは公判前に記者団に対して「良いことで来るべきだが申し訳ない。誠実に裁判に臨む」と述べたが、公判後は無言でその場を離れた。
パク・ヒョシンは専属契約をめぐる問題で元所属事務所と長きにわたって法的紛争を続けている。2012年には元所属事務所に15億ウォンを賠償するという確定判決を受けた。昨年12月にはパク・ヒョシンに対して元所属事務所が提起した、債務強制執行逃れの疑いに対する裁定申請をソウル高等裁判所が受け入れた。ソウル高等裁判所は昨年9月、ソウル西部地方検察庁でパク・ヒョシンが不起訴処分(起訴猶予)を受けた元所属事務所の告訴に対し、控訴提起を命じた。
元所属事務所側はパク・ヒョシンが専属契約違反を理由に約15億ウォンを支払わなければならない状況で、強制執行を逃れるために新しい事務所と専属契約を締結し、他人名義の銀行口座に現金を支給してもらう取引をしたと主張している。
パク・ヒョシンは6日、新曲「Shine Your Light」をリリースした。
元記事配信日時 : 2015年04月09日11時10分 記者 : キム・ユンジ、写真 : クァク・ヨンレ
“強制執行逃れの疑い”パク・ヒョシン、初公判終了…裁判所「財産隠匿に当たるか、確認する必要がある」 OSEN
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