DIV ヴォーカルCHISAバースデーイベント終始熱狂の渦

DIVのヴォーカルCHISAのBirthday Event 「おたおめ、CHISA」がTSUTAYA O-Crestで行われた。

昨年のAiiA Theater Tokyoで発表されたメンバーバースデーライヴの第二弾となるCHISAバースデー。TSUTAYA O-Crestという今のDIVにとっては少々手狭に感じる会場ではあるが、通常のワンマンライヴとは違うお祝いムードが溢れる一日となった。


毎日ツイッターでファンへの「おたおめ」を続けるCHISAへお祝いを伝えようと、新年度早々の平日にもかかわらず、フロアは幸運にもプレミアチケットを手にいれたDIVファンで超満員。


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定刻に場内が暗転しメンバーが登場するのだがなぜかギターが2人。普段からDIVのライヴやスタジオワークを手伝っている後輩バンドマン(ローディー)が、この日のためにスペシャルバンドを結成。「DIVローディースペシャルセッションです」と初々しく挨拶し“BUTTERFLY DREAMER”と“夏の行方”を披露するという粋な演出に会場も大盛り上がり。先輩バンドだけではなく、同期や後半バンドマンたちとの交流が多いDIVの人柄が垣間見えた瞬間だった。


安堵の表情を浮かべながらローディースペシャルセッションのメンバーが去ると、CHISAらしき声の影アナが流れ「本日の公演はこれで終了となります。」とアナウンスが。もちろんこれで終わるはずがなく、セッティングが終わり、いよいよDIVのメンバーがステージへと現れる。


この日は普段の衣装とは違い、各々カジュアルな装いで登場。最後にひときわ大きな声援を受けて、本日の主役CHISAが登場。ウォールオブデスが発生する『DEATH GAME』ではCHISAがフロアに飛び込み客席を煽るなど、終始場内は熱気に包まれたバースデーライヴとなった。


1曲目に演奏された『ANSWER』で“生きる理由を問え”“歌う理由求め”という歌詞の通り、今のDIVにとって集まったオーディエンスと一体となって創り上げるライヴがいかに大事か、彼らの想いが伝わってくるステージだった。




そんなDIVの2ndワンマンツアーがいよいよ4/4から開幕する。初日の福岡DRUM Be-1はチケットソールドアウト。東京でのワンマン公演は6/27(土)の恵比寿LIQUIDROOMとなる。チケットが残り少ない会場もあるので、早めの購入をお勧めする。


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