この6月でデビュー10周年を迎え、より本格的なダンスグルーヴを模索していたUNCHAINが、これまでLimp Bizkit、Ricky Martinなど錚々たるアーティストのエンジニアを担当し、2014年、ドラコ・ロサのアルバム『VIDA』を手掛け、第56回グラミー賞最優秀ラテン・ポップ・アルバム部門で受賞を果たしたSadaharu Yagiの目に止まり、今作のタッグ、全曲ロサンゼルスでのレコーディングが実現した。
アルバム『10fold』は、ライブでの人気曲の中から、『Get Ready (ex. Show Me Your Height)』、『Super Collider』など特にダンスグルーヴを追求した選曲8曲に、新曲『Kiss Kiss Kiss』、『Come Back To Me』の2曲を加えた全10曲が収録されている。
レコーディングを終えて、Sadaharu Yagiは「人間が作ってきた踊れるヴァイブ、 本当の人間味のあるダンスグルーヴを彼らがやった場合、もちろん機械的な打ち込みでは出せない彼ら独特のテンポの取り方やダンスグルーヴがあり、凄い実力があるなと今回のレコーディングを通して思いました。一緒に口ずさんでカラオケで歌いやすいなんていうよりも、もっと身体でグルーヴを聴いてもらいたい感じですね。自然に身体が揺れ動くような、そんな作りになっています」とコメント。
また、完成したアルバムはアメリカのオーディエンスにも受け入れられるか?という問いには、「絶対ウケますよ。絶対ウケると思いますし、本物というか、小手先のなんとかとか、今これが流行っているからとか、そうゆうものを追及したんじゃなくて、本当のグルーヴを追及した音楽に国籍も人種も関係ないので、間違いなくアメリカでもウケると思います」と、UNCHAINについて絶賛のコメントを寄せた。
UNCHAINは、5月14日の札幌ベッシーホールを皮切りに、6月12日恵比寿LIQUID ROOMのファイナルまで全国7ヶ所を巡るツアー『UNCHAIN Love&Groove Delivery Tour 2015』が開催される。新作をあわせて、ぜひ、チェックを。
UNCHAINベスト グラミー賞エンジニアが「絶対ウケる」と太鼓判
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