エビ中「やついフェス」で錚々たる「転入生」と大暴れ

6月17日にメジャー8枚目となるニューシングル『夏だぜジョニー』と、グループ初のクリップ集『ベストヒットEBC』を同時リリースしたばかりの私立恵比寿中学(略称:エビ中)。

6月20日(土)に渋谷エリア10会場と連動した、<やついいちろう>主催の音楽とお笑いのエンタテイメントフェス「YATSUI FESTIVAL 2015」に出演した。

同イベントは6月20日(土)、21日(日)と二日間の開催で、今年で4回目を数えるが、今まですべてチケットがソールドアウトしている人気イベント。また「日本で一番出演者が多いイベント」としても知られている。

20150621-ebichu_yatsui01.jpg【クリックで大きな画像】

エビ中は、6月20日(土)14:30にTSUTAYA O-EASTに登場。同会場はエビ中がグループ初のワンマンライブを行った思い出深い場所でもある。

この日も恒例のSE『ebiture』からパフォーマンスが始まるかと思いきや、幕が上がるとステージ中央、DJ台の前に鎮座したタブラ奏者<ユザーン>による神々しいソロ・パフォーマンス!そんな中エビ中のメンバーが上手と下手に分かれて4名づつ登場し立ち位置につくと、『チュパカブラ』(7th single『ハイタテキ』【チュー常磐】収録)からパフォーマンスがスタート。

あまりに意表をついたオープニングに、オーディエンスも吃驚!

同曲は、<バクバクドキン>YUIが作詞・作曲・編曲を手掛けており、レコーディングにユザーンが参加していたことからこの共演が実現したが、曲終わりで改めてメンバーから「転入生」として紹介され、ユザーンのプロフィールに関してエビ中のメンバーがあれこれ質問するという一幕も。

続く2曲目にも「転入生」として<魔法少女になり隊>がステージに呼び込まれ、彼らの提供楽曲で2nd full Album『金八』に収録の『ちちんぷい』をパフォーマンス。この日の為に彼らがが制作したスペシャル映像にあわせてアッパーなステージングを披露し、フロアを盛り上げた。

そして3曲目の「転入生」は、エビ中ファミリー(ファンの総称)にとってもお馴染みの<レキシ>こと池田貴史。

エビ中レギュラー番組「永遠に中学生(仮)」での共演に始まり、さいたまスーパーアリーナでのゲスト参加など、今までの関係性の深さがうかがい知れる仲睦まじい和気あいあいとした雰囲気の中、前述の番組からうまれた<レキシ>書き下ろしの『頑張ってる途中』をパフォーマンス。途中、現在レギュラー番組「エビ中++」を共にしている<流れ星>ちゅうえいがハプニング登場する場面も見られた。

最後は、やはり2nd full Album『金八』収録の『買い物しようと町田へ』でホーンセクションのアレンジを担当した<渋さ知らズ>から4名のホーン隊に加え、ドラムス、ベース、ギター、パーカッション、トランペットが新たに参加。さらにはエビ中の覆面バンドプロジェクト<五五七二三二〇>のデビュー曲『半世紀優等生』のプロデュースを手掛けた<KenKen>までもがスペシャルゲストとして登場!所狭しと居並んだ錚々たるミュージシャンとの豪華共演が実現した。

エビ中の作品に関係した素晴らしいミュージシャン達との共演に、会場からは惜しみない拍手が贈られた。次々と話題を提供するエビ中の夏は、まだ始まったばかりだ。(Photo by Soshi Setani)

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