昨年10月に日本でリリースされたアルバム『New Beginnings』をベースとしながらも、新たに海外アーティストとコラボレーションした楽曲や新曲も数多く収録。ドイツのインダストリアル・メタルバンド、ラムシュタイン/エミグレイツのリチャード(Gtr.)をフィーチャーした「Move It」(アルバム『New Beginnings』でのタイトルは「New Chemical」)やテキサス出身のシンガーソングライター、シェイ・シーガーをヴォーカルに迎えた「Texas Groove」。欧米で大ブレーク中、日本でも人気のあるブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのマット・タックとの異色コラボによるエモーショナルな新曲「Kill To Love You」、映画「キル・ビル」のテーマソングとして世界的に有名な「Battle Without Honor or Humanity (original version)」も収録する等、ロック、パンク、ダンス、エレクトロの要素が見事に融合した快心の作品。
このアルバムに対して、HOTEIは「ここにたどり着くまでの道のりは想像以上に険しかったが、世界に向けてのスタート地点に立てたことを素直に嬉しく、誇らしく思う。個性豊かなボーカリストたちの参加によって、原点である“ギタリストHOTEI”に戻ることができた。30余年前に観客20人のライブハウスからスタートしたように、作品やライブを通じて世界中にファンを一人ずつ増やしていきたい。日本のファンの皆さんの応援あってこそのスタートだと、心から感謝している。」と強い意気込みをコメントした。
同時発売される日本盤にはボーナストラックとして、昨年8月のBlue Note Tokyo公演で初披露された『Black Ships』を初音源化して収録。さらに、海外PR用として作成された貴重なリリックビデオ2曲『How the Cookie Crumbles (Feat.Iggy Pop)』、『Texas Groove (Feat. Shea Seger)』を収録したDVDも付属、と豪華仕様。
10月21日にはロンドンのIslington Assembly Hallでの単独ライブも決定。『Strangers』を引っ提げてワールドワイドに向けて進撃を開始したHOTEIの更なる活動に要注目だ。
■Iggy Popコメント
「HOTEIの音楽への姿勢は、彼のプレイにしても作曲にしても、とにかくシンプルなアイデアに固執して、それが最高のものだと信じている。そこに迷いが無いんだ。でもそれはギタリストにとっては試練であり、最も難しい挑戦なんだよ。」
■Noko of Apollo 440 コメント
「HOTEIとは15年の付き合いだ。戦友のように一緒に戦い、チャレンジしてきたよ。僕たち二人は同じ日に、地球の端と端で生まれたんだ。ギタリスト、そして音楽マニアとしてね。お互い知り合う前から同じ音楽やカルチャーに影響されたから、一緒にヴァーチャル・トリップに出たような感覚があるんだよ。彼とは言葉にしなくても通じ合えることが山のようにあるから、どんなに大変な仕事だろうが、僕ら二人の知識と経験でやってのけれるんだ。」
HOTEI「“ギタリストHOTEI”に戻ることができた」アルバム日欧同時リリース決定!
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