韓国で11日に放送されたMBCの人気バラエティ番組「無限に挑戦」が手抜き編集で視聴者たちから抗議を受け、公式謝罪した。
この日の放送の後半では、映像が途切れたり、音が聞こえないなどの放送事故があった。特に、先週放送されたラジオスター編が突然流れるなど、視聴者たちを戸惑わせた。
この放送事故は15分間ほど続き、視聴者から不満の声が殺到した。
放送後、同番組の掲示板には「キム・テホプロデューサーを棍杖(コンジャン:朝鮮時代における棒叩きの刑)で罰するべき」など冗談交じりで抗議する書き込みが登場した。棍杖は、同番組でミスをしたメンバーに下す罰ゲームである。
これに対し「無限に挑戦」側は公式Twitterに「10月11日の放送中、編集上のミスで発生した事故によりご不便をお掛けした点、心よりお詫びいたします。今後同じ過ちが繰り返されないよう、より注意します」という謝罪文を掲載した。
また、公式サイトでも「放送分の編集が遅れ、時間に追われてテープをいくつかに分け、送出する過程でテープとテープの連結がスムーズにいかず発生した事故です」と放送事故の経緯を説明し、「より完成度の高い番組を作るため、ポストプロダクション(撮影後の作業の総称)に欲を出しましたが、かえって視聴者の皆さんに大変なご迷惑をお掛けすることになってしまいました。重ねて謝罪し、再びこのようなミスがないように万全を期します」と謝罪した。
この日の「無限に挑戦」では、メンバーたちが自身の韓国語能力をチェックして、クイズに答える内容が放送された。
人気バラエティ「無限に挑戦」手抜き編集に抗議殺到…番組側が公式謝罪
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