ガールズグループのファンは軍人だけじゃない!女性オタクを量産する代表的な女性アイドルとは?


写真=MBC「本物の男」、MBC「私たち結婚しました」、XTM「Homme」、SBS「人気歌謡」、MBC every1「週刊アイドル」、MBC every1「Apink's SHOWTIME」、SBS「相続者たち」、OnStyle「ジェシカ&クリスタル」、SBS「ルームメイト」、KBS 2TV「ハッピートゥゲザー3」、QTV「4MinuteのTrouble Maker」、OnStyle「スタイルログ2014」、SMエンターテインメント


韓国においてガールズグループのファンといえば軍人の姿が思い浮かぶ。低く野太い声でガールズグループの曲を一緒に歌う様子は想像に難くない。しかし、ガールズグループにもかなりの女性ファンがいる。10asiaは今年、少女時代の女性オタクによる対談を行ったが、女性ファンは男性ファンに比べて忠誠度が高く、チクドク(写真を撮るオタク)やファンアートなど、ファンたちの多様なサブカルチャーを作る重要な中枢を担っている。また、ガールズグループは同性のファンに異性的な魅力ではなく人間的な魅力をアピールしなければならないため、女性ファンの割合はガールズグループの競争力を評価する基準となる。それでは、ガールズグループのメンバーの中でも特に同性から愛されているメンバーには誰がいるのだろうか? 女性オタクを量産する代表的なガールズグループメンバーの魅力ポイントを挙げてみた。(グループ名はカナダラ順(日本語の五十音順に相当するもの)で並べた)


Girl's Day ヘリ



ヘリのことをMBC「本物の男」の女軍特集で最も恩恵を受けた人だという声もあるが、ヘリに直接会った人やヘリのファンなら、ヘリの魅力がようやく光を放ったと喜んでいるかもしれない。大きな瞳と愛くるしい顔立ちに違和感を覚えたとしても、飾らない豪快な笑い方やユーモアセンスを見ていると、いつの間にかヘリを近くで見たいと感じ、テレビの前に座っている自分に気づくだろう。Girl's Dayは「女性アイドルはダイエットをしているので、あまり食べない」という偏見を徹底的に覆したグループだ。ヘリはそのメンバーの中でも飛び抜けた食べっぷりを誇る。「本物の男」で見せた愛くるしいリアクションや軍部隊内の浄水器に貼られた写真をApinkからGirl's Dayに変えてほしいと要求したり、食べに行こうと手招きする仕草など、生まれ持ったものがあるからこそ見せられる魅力だ。自分でも知らないうちに出る行動で、男女問わず見せるため、決して憎めない。

Nine Muses ギョンリ



ギョンリは憧れの対象となる女性アイドルの一人だ。Nine Musesと言えば思い浮かぶモデルドル(モデル+アイドル)のイメージを保ちながらも、特有の猫を連想させる目元に女性まで夢中にさせる魅力を持っている。それだけではなくギョンリはNine Musesのメインボーカルとして素晴らしい歌唱力を持っている上、高慢な印象の外見とは違い、非常に大雑把な性格を持っており、ファンをやめられないアイドルの一人である。実力と性格、どちらも備えているため、一度魅了されると失望する隙がない。実際にインタビューの時も、あまりにもさっぱりとしたトークで記者を驚かせ、少し慎むようにお願いされるほど、ギョンリは大胆だ。それだけ自分を飾らないということだ。最近、ZE:Aのケビンと新鋭ソジンと共にNASTY NASTYを結成した時も、ZE:Aの女性ファンはケビンを応援していたが、ギョンリの女性ファンは悲しんでいた。Nine Musesのほとんどのメンバーがこのような魅力を持っているため、セクシーグループとして知られているにもかかわらず、多数の女性ファンがついている。

Apink ユン・ボミ



ユン・ボミは本当に“妖精ドル(妖精+アイドル)”として有名なApinkのメンバーなのかと心配になるほど、全く飾らないざっくばらんな姿を見せる。そのため、魅力を感じることを越え、無限の愛情を注ぎたくなる。Apinkのハッピーウイルス(人々に幸せを感染させる存在)とバラエティ番組を担当するユン・ボミは、「本物の男」のように“飾らない姿”を見せるしかないリアリティ番組に積極的にお勧めするメンバーだ。ケーブルチャンネルMBC every1「週刊アイドル」や先日最終回を迎えたMBC every1「Apink's SHOWTIME」をはじめ、Apinkが出演した様々なリアリティ番組を見れば、ユン・ボミのタレント性に舌を巻くほどだ。おにぎり一つでヒップホップを叫びながら笑いを生み出し、何よりも体を張ったことも躊躇わない。だからといって、無条件に前に出てくるキャラクターでもない。KBS 2TV「人間の条件」では他の人の面倒をよく見るという一面で温かい人柄を見せ、必要な時には自分が前に出なければならないという責任感もある。キュートな顔立ちとサクランボのような唇は、時にはセクシーに、時には夢幻のように多様な魅力をアピールできるルックスである。

f(x) クリスタル



美人。歌が上手い。鋭い声さえも時には可愛い。クリスタルは一見すると、冷たく高慢な印象の都市的なルックスだが、笑顔になった瞬間、どこか抜けているような魅力を見せる。そのため、クリスタルとチョン・スジョン(クリスタルの本名)の魅力は違うと言われるほどだ。実の姉であるジェシカの存在も女性ファンを魅了する要素の一つ。ジェシカも少女時代の中で女性ファンの多いメンバーとして挙げられる。彼女たちは“最強ビジュアル姉妹”という点で、たくさんの女性にとっての“憧れの姉妹”となった。以前放送されたケーブルチャンネルOnStyleのリアリティ番組「ジェシカ&クリスタル」でも彼女たちの魅力を存分に感じることができる。また、昨年放送されたSBSドラマ「相続者たち」で演じたイ・ボナの魅力は、クリスタルのそれに似ている。見た目は氷の王女のように気高くクールに見えるが、実は思いやりがあり、優しくて可愛い女子高生のようだ。

KARA ヨンジ



KARAの新メンバーだからか、ヨンジは“生計型アイドル(生き残るために何でも必死に頑張るアイドル)”だったKARAの魅力をそのまま受け継いだ。一つでも多く持たせてあげたいし、ミスをするのではないかと見守りたくなるような保護本能を刺激する。つまり、ヨンジは見れば見るほど、可愛くて守りたくなる魅力が感じられる。9月3日と10日の2週にわたって放送された「週刊アイドル」のKARA編を見れば、ヨンジのその魅力を垣間見ることができる。曖昧な手の動きでKARAの振り付けをメンバーのお姉さんたちに教える時や、ボーイズグループのパワフルなダンスを自信満々に披露していても少し物足りない感じのどこか抜けているような魅力が視聴者を自然に笑顔にする。ヨンジの必殺の魅力はSBS「ルームメイト」シーズン2を通じて爆発する準備を終えた。ヨンジは第1回の放送ですでに“ミュート(消音)笑い”とタコを躊躇せず捌く姿を見せ、一気に視線を集めた。女性ファンの多い女性アイドルの新たなダークホースである。

4Minute ホ・ガユン



ホ・ガユンは憧れのスターとして女性ファンを集めている。本人はコンプレックスと言うが、細い足首とすらりとしながらもボリューム感のある体つきが、多くの女性の羨望の的になっている。また、自分のスタイルやファッションセンスを生かしてファッショニスタとしても活躍している。“空港ファッション”の創始者でもあるホ・ガユンは、4月に発表した4Minuteの5thアルバム「4Minute World」のスタイリングにも参加し、才能を発揮した。先日はBEASTのイ・ギグァン、モデルのト・サンウと一緒にケーブルチャンネルOnStyle「スタイルログ2014」にも出演し、“ファッショニスタ”ホ・ガユンとして活躍した。また、気さくな性格は女性ファンを虜にする真の秘訣。4Minuteのリアリティ番組「Trouble Maker」を見れば、こんなホ・ガユンの魅力が確認できることはもちろん、彼女のストレートな話しぶりが視聴者まで爽快な気分にさせる。ホ・ガユンは一人でシーンを作るよりも、相手の行動に反応するアドリブが見事だ。

元記事配信日時 : 2014年09月30日07時00分 記者 : パク・スジョン




ガールズグループのファンは軍人だけじゃない!女性オタクを量産する代表的な女性アイドルとは? 10asia

0 Response to "ガールズグループのファンは軍人だけじゃない!女性オタクを量産する代表的な女性アイドルとは?"

コメントを投稿

Friends list