写真=YG ENTERTAINMENT
YG旋風は2015年も続く。いや、さらに激しくなる見込みだ。今年2NE1のカムバックを皮切りに、楽童ミュージシャン、BIGBANGのSOL、PSY、WINNER、Epik High、HI SUHYUNそしてGD×SOLに至るまで、出撃した歌手たちの誰もが音楽配信ランキングを席巻するほど、YGの勢いは凄まじい。看板歌手、新人歌手を問わず、YGから曲を出した全員がトップに立った。それでは、来年のトップバッターは誰だろうか。
YGのヤン・ヒョンソク代表プロデューサーは最近、年末決算インタビューの依頼を「iKONのデビュー準備で忙しく、時間を作れない」と断った。「後ろは振り向かない。これからYGがすべきことを準備する時間も足りない」とため息をついた彼は、「iKONを楽しみにしていただきたい」という一言だけを残した。
YGの関係者によるとヤン代表は最近、SBSの人気オーディション番組「K-POPスター」の撮影以外は、iKONのデビューアルバムの準備を指揮することにすべてを注いでいるという。PSYやBIGBANG、2NE1、Epik Highなど、すでに確固たる地位を築いた看板グループや歌手には徹底してすべてを任せ、重要なポイントでアドバイスだけをすることがヤン代表のスタイルだ。
しかし、新人相手となるとまるで話が違う。イ・ハイや楽童ミュージシャン、WINNERをデビューさせる時は、アルバムの作業やトレーニングの100%をヤン代表が自ら管理し、責任を負った。BIGBANGや2NE1もデビュー当時は同じだった。特にヤン代表がYGの看板を掲げ初めて成功させたJinuseanからフィソン、そしてBIGBANGまでは、テレビ局まで一緒に回りながら苦楽を共にしたことで有名だ。
今ヤン代表が力を注いでいるのはiKONだ。以前行ったインタビューで「iKONは一度人生の苦味を経験した若者たちなので、負けん気と生命力が強い。正統派ヒップホップを披露する彼らは、曲を作る能力まで完璧に備えており、将来が期待される」と賞賛を惜しまなかった。BIGBANGやPSYのカムバック、WINNERや新人ガールズグループなど錚々たるラインナップが揃った2015年のYGのトップバッターとしてiKONを投入したとしても全く不思議ではない。
iKONの場合、デビュー前からYG独自のオーディション番組「WIN」と「MIX&MATCH」で、一般的な歌手以上のファンを確保し、実力が証明されている。グループの中心であるBOBBYとB.Iは「SHOW ME THE MONEY 3」に出演し、Epik Highの「BORN HATER」などに参加することで能力を認められ、既にスターの仲間入りを果たしている。
海外の反応も熱い。iKONは11月にスタートしたBIGBANGの日本5大ドームツアーでオープニングアクトを務め、日本のメディアやファンから賞賛を浴びた。
元記事配信日時 : 2014年12月29日15時52分 記者 : ソン・ナムウォン
iKON、2015年のYGのトップバッターとなるか?ヤン・ヒョンソク代表とデビュー準備中 OSEN
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