昼の第一部は14:30 開演。教会広場のステージの真ん中の扉から登場したLiSA は、第一声「すごいね~」。教会を模した扉からの登場という荘厳な雰囲気に驚いた様子。しかし、すぐさま、この空間でのライブをファンと楽しもうと、1曲目は大ヒット曲『crossing field』でいきなり会場の観客とコール&レスポンスを繰り広げる。しかも、今回は初披露となる英語バージョン!
そして、2曲目は最近のライブ定番曲『アシアトコンパス』(5th シングル『Rising Hope』カップリング曲)。歌う前に、初めてLiSA を観る人のために、まずこの曲につけられた可愛らしい振付をレクチャー。観客がみんな笑顔になって踊り、会場が一体感に包まれた。
つづく3曲目は「私LiSA からの少し早いクリスマスプレゼント」として、何とクリスマス定番曲を2 曲メドレーで披露!1曲目はマライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』。定番曲ながら、LiSA の意外な(?)セレクトに驚きながらも、そその伸びやかな歌声に皆が聴き入った。
つづいては『サンタが街にやってくる』。一昨年のクリスマス時期のワンマンライブで一度歌ったことがあるもののアコースティックでは初めてというこの曲。アコースティックながらハイテンションなアレンジで、定番曲にLiSA ならではエッセンスを添える。先の『crossing field』につづく英語での歌唱、ネイティブの人も太鼓判を押したという発音で、LiSA の新たな一面が垣間見える一幕。
そして、4曲目は『No More Time Machine』。「シルシ」カップリング曲であり、TV アニメ「ソードアート・オンラインⅡ《キャリバー編》」エンディングテーマでもあるこの曲。本日のライヴではサポートメンバーとして野間康介氏がキーボードで参加したが、LiSA のライブに初登場となる野間氏を、LiSA が「この素敵な曲を作ってくれた人です!」と紹介。会場から暖かい拍手が送られていました。ラスト5曲目はもちろん大ヒット中のシングル曲『シルシ』。TV アニメ「ソードアート・オンラインⅡ《マザーズ・ロザリオ編》」エンディングテーマであるこの曲は、同作品の世界観に寄り添った曲である一方、LiSA がファンとの絆に想いを馳せた歌詞が綴られた珠玉のバラード。荘厳な雰囲気の<教会広場>とLiSA の歌が、最上の形で邂逅し感動的に響き渡った。会場内にはその歌に感涙する人が数多く見られ、短い時間ではあったものの、LiSA のいろいろな魅力が見えたミニライブとなった。
その後は『シルシ』購入者で抽選に当選した約300 名のファンの方々に、サイン入りポストカードをLiSA 自らプレゼントするお渡し会が行われ、ファンとのふれあいをこの上なく大事にするLiSA の“神対応”がおよそ1 時間半に渡り続いた。
第2部は、第1部同様に約1,000 名が見守る中、一部選曲が変更されながらライブが行われ、また変わらず“神対応”をしながら、大盛り上がりの内に終了。
先週末にはシンガポールで行われたアニメイベント「AFA シンガポール2014」に出演、年末にはロックフェス「COUNTDOWN JAPAN 14/15」に出演(12/28(日)MOON STAGE)と活動の幅を広げながら『シルシ』の大ヒット、来年1月10日(土)11日(日)には初の2days 開催の日本武道館ワンマンライブ(即日完売!!)と絶好調のLiSA。今後も注目だ。
LiSAがお台場でクリスマスサプライズメドレー
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