SHINee神戸で全国ツアー完走、東京ドームでの再開約束

SHINeeが最新アルバムを携え、約2か月半にわたって敢行した3度目の全国ツアー「SHINee WORLD 2014~I’m Your Boy~」(20ヶ所30公演/20万人動員)が、12月13日、14日の兵庫・神戸ワールド記念ホールでアリーナ公演の最終日をむかえた。

会場がパールアクアグリーンのペンライトの光に埋め尽くされる中、最新アルバム収録楽曲『365』からライブはスタート。オープニングから『Sherlock』『Love Like Oxygen』を間髪いれずに披露、クールな歌とダンスでパフォーマンスに集中するメンバー5人の気迫がダイレクトに伝わり、客席は歓声と共に息を飲んだ。


オープニング明け、「神戸のみなさん、元気ですか~!?」というオンユの最初の一声で、会場が一気に温かい空気に包まれる。パワフルなロックチューン『3 2 1』では、バンドメンバーの演奏に合わせて縦横無尽にステージを走り回りコール&レスポンスで客席を煽っていくメンバー。会場の温度を一気に上昇させた。




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その後、『Bounce』や『Picasso』など、最新アルバムから畳み掛けるようにダンスチューンを披露。熱くパワフルなパフォーマンスでテンションを上げていく。


中盤は、5人のハーモニーを堪能できるミディアムチューンやキュートな表情が垣間見えるポップな楽曲を中心に構成。この季節にぴったりのバラードソング『Colors of the season』や、力強いミディアムチューン『Run with Me』『Fire』で、会場全体を優しく包み込んだ。


その後、ファンタジックな世界にステージチェンジ。メンバーはポップでカラフルな衣装で登場し『LUCKY STAR』『Boys Meet U』などを披露。お茶目なキャラクターを全開にし、ステージを駆け回るメンバーの表情から目が離せない。


続けて高揚感に満ちたダンスチューン『Everybody』から、ライブは後半戦に突入。『Breaking News』『JULIETTE』『LUCIFER』を立て続けに披露し、息つく暇もないほどにダンスチューンを畳み掛け、後半戦を一気に駆け抜けた。


本編最後で披露された最新アルバムリード楽曲『Downtown Baby』では、息の合った軽快なダンスを披露。5人のハッピーオーラ満載のパフォーマンスに、会場は笑顔の花が満開に。


このツアーでライブ初披露となった楽曲をふんだんに織り交ぜ、アンコールを含めて全25曲を熱演。アンコールを終え、30公演を全力で駆け抜け感極まったメンバーから、想いが言葉になって溢れだした。


「30公演のライブは今日で終わりますけど、みなさんのおかげで、すごく楽しかったです!」「来年のライブが今からもう楽しみです。期待してください!」「東京ドームでまた会いましょう!」メンバー5人は客席に何度も何度も感謝の言葉を投げかけ、会場にいる全員に届くように大きく手を振ってステージをあとにした。


9月から10月まで開催されたホール会場での公演では、「I’m Your Boy」というタイトル通り、より近い距離で日本全国のファンと想いを繋いできたSHINee。11月から12月までのアリーナ会場では、そのファンとの絆をより大きく育て、全30公演で歌、ダンス、5人のコンビネーション、バンドやダンサーとの一体感が格段に増したパワフルなステージで観客を魅了した。


SHINeeは今後、今回のツアーのスペシャルヴァージョンとして来年2015年3月14日(土)と15日(日)の2日間、SHINee初の東京ドーム単独公演の開催(約10万人動員予定)を決定している。東京ドームはSHINeeがデビューの頃から目標にしてきたステージ。今回の密度の濃い30公演のステージで培われた逞しい彼らのステージに加え、3月にリリースが予定されている新曲の披露やスペシャルなパフォーマンスにも、更なる期待が高まる。2015年に開催されるこの公演は、SHINeeにとってもファンにとっても、特別な2日間になるであろう。


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