2014年11月26日発売のAKB48 38枚目シングル『希望的リフレイン』において、渡辺麻友と共にダブルセンターを務め、2015年1月19日から放送予定のテレビドラマ「マジすか学園4」ではテレビドラマ初主役を務める。
元々が「AKB48 37thシングル選抜総選挙」で11位を獲得した人気メンバーだが、ここまで大々的に抜擢されると誰が想像をしたか?HKT48の現場にも多く通うライターが話す。
「HKT48では、兒玉遥と共に、初めから期待がかけられていたメンバーでしたが、田島芽瑠、朝長美桜がシングル曲でセンターを任され続けた中で徐々に存在感が薄くなっていた。しかし、宮脇本人は「私のライバルはさっしーです」と宣言をしたくらいに指原莉乃がHKT48に参加してからは彼女の動向をしっかりと追い、「指原プロデュース」にしっかりと対応をした。また、彼女は負けん気が強く、なんでも最後までやり遂げる姿勢をスタッフもファンも見ている。そんな彼女の頑張りを目の当たりにして、支持はグングンと上がっていました。その結果が、総選挙11位という大躍進に繋がり、そこからは一気に人気がブレイクしました。」
「AKB48」メンバーではない宮脇咲良がAKB48を変える存在になれるのか?答えはイエスだ。彼女が「努力」でここまで這い上がってきたことはAKB48のどのメンバーもファンもみな知っている。だからこそ、宮脇咲良が活躍をすることでAKB48若手メンバーの意識改革にもつながり、結果として渡辺麻友も2014年より提唱している「原点回帰」につながるのではないだろうか?
この「原点回帰」が何を意味するのかは、昨年より様々語られているが、AKB48の初期に感じられた「頑張る」ということなのではないだろうか?どのメンバーだって当たり前に頑張っている、と言ってしまえばそれまでだが、宮脇咲良の大躍進を見ると、アイドルが「頑張る」ということは、それは普通に「仕事を頑張る」という意味合いとは違ってくるように思える。初期のAKB48が観客が少ないからこそ持っていた頑張り、様々な過酷な試練を乗り越えてきた頑張りを、宮脇咲良はしっかりと感じさせる存在なのだ。
AKB48、そしてSKE48、NMB48、HKT48から宮脇咲良のような存在が次々と生まれれば、AKB48は更に進化をとげるだろう。高橋みなみの卒業という試練の2015年、宮脇咲良の活躍でAKB48の未来を予測できる年になる予感がする。(C)AKS
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宮脇咲良はAKB48を支える存在になれるか?
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