会場には仮面女子ファンが多数集結したが、光GENJIの25年来のファンも詰め掛け、ジェイソンマスクを被りスタンバイする一種異様な雰囲気。
いつもの迫力と熱気のステージを魅せる仮面女子メンバー、リーダー桜のどかから、シングル念願のオリコン1位獲得の報告がされ、会場は大歓声に包まれた。そのNO.1シングル『元気種☆』を披露し、恒例となったアッパーチューン『夏だね』でヒートアップしたところに、仮面女子の旗を持った諸星が乱入。おもちゃのハンマーでメンバーを次々襲撃!メンバーに飽きたらず最前列の取材陣にも容赦なく振りかざし、会場の熱気はMAXに。
森カノンが「わたしたち滅多に黄色い歓声をあびないんですけど、きょうは諸星さんのお陰で女性からいっぱい声援いただきました!」と感謝を告げると、すかさず諸星が「昔はもっときれいな黄色だったんだよな、今は黄ばんでごめんな。」といきなりの毒舌に会場は大爆笑。
さらに「おまえら楽屋が汚い!」や、2階で見ていた仮面女子研究生に「なんの研究してんだ?入んない方がいいぞ。」と言いたい放題。
森が続けて「研究生たちは、SSA単独公演までに、今日から私たちの冠番組が始まるんですけど、そこでオーディションしたりするん…」の告知に割って入り、「おまえら冠番組持ってんの!?おねがい、出して!」と懇願し、「おれSSA出たいわ!女の格好して仮面被れば分かんないだろ。」と秘策を暴露し、黄色い歓声を浴びていた。
そこで諸星にオリジナルの”命の仮面”が贈呈されたが、「汚いなあ!大体前会った時もあのサンダルくれたろ!あんなの履くかよ!」と言いつつ足元はちゃっかり”あきばサンダル”を愛用しており、また会場が沸いた。仮面のお返しに花束をと、メンバーが「リーダーに!」と桜を指名すると、また「おまえリーダーなの?リーダー顔じゃないなあ。」と毒舌はとどまる事を知らない。
桜がここで「アイドル界の大先輩として心得を伺いたい!」とぶつけると、諸星は「まず楽屋をキレイにすること。」とツッコまれ、恐縮しきりのメンバー。さらに「俺たちの時代はA面B面だった、それがCDに変わった。つぎはEとF。Eは営業(イベント)、Fはファンだよ。これを大事に音楽を発信していけよ。」と名言が飛び出す。
諸星の指南は続き、「ステップアップしていくにつれて、売れてくると、悪い大人がいっぱい寄ってくるんだよ。だからな、そういう大人には、心にもちゃんと仮面をして接しろよ。」とまたも名言が飛び出し、「オレは仮面じゃなくてお面だった。天狗のお面を被ったから苦労した。みんな天狗になっちゃいかんよ!」と戒めた。
イベント後のインタビューで「そーと応援したかっただけ。」と語ったように、実は愛のこもったアドバイスの数々にいつの間にかメンバーは真剣に聞き入っていた。
「2015年は仮面女子の年にしたい。2016年には”仮面女子”を知らない人がいなくなるくらい頑張ります。諸星さんは「ガラスの十代」。私たちは「防弾ガラスの二十代」の気持ちで、絶対めげない強い気持ちで進んでいきます!」とリーダー桜が力強く宣言した。彼女たちは”有言実行”という形でで数々の夢を叶えていきそうだ。
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仮面女子 元光GENJI諸星和己からアイドルの心得「天狗のお面は被るな」
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