プロデューサーのナ・ヨンソクがtvNバラエティ番組「三食ごはん」の裏話を公開した。本編ほど面白いカメラの裏に隠された話だった。
ナ・ヨンソクプロデューサーは17日午後、京畿(キョンギ)道高陽(コヤン)市にあるレストランで行われたソ・ギョンドク教授のトークコンサートで「三食ごはん」について語った。チャ・スンウォンの料理に対する評価からイ・ソジンの本当の性格まで、率直なトークが繰り広げられた。
まず、彼はチャ・スンウォンのマッコリの味について冷静に評価した。「三食ごはん」漁村編ではチャ・スンウォンが自ら作ったマッコリが話題になったが、それを飲んでみた彼が味を評価した。結論は「砂糖を入れるべきだった」ということだった。彼は「自然に甘みが出るが、もっと寝かせておかなければならなかったのに早く取り出して飲んだ」とし「収録が5泊6日ほどで、島の外に出てから再び入る。今取り出して飲むには早いが、次の収録で飲むと遅いと思った」と説明した。また「ボジョレーヌーボーのような味?」とし「少し熟成が足りなかった。でも、とても新鮮でおいしかった。それにサイダーを混ぜたらおいしかった」と付け加えた。
また、チャ・スンウォンの料理が本当においしいのかという観客の意地悪な質問に「チャ・スンウォンは特別な食べ物を作ったりしない。母親の料理からそれほど離れないが、皆さんが考えるその味だ」とし「おしいくないのにおいしいふりをすることではない」と笑ってみせた。
チャ・スンウォンへの絶賛は続いた。今回はチャ・スンウォンを出演させるまでの過程だった。ナプロデューサーは「偶然プライベートな場で紹介でチャ・スンウォンに会ったが、話をしてみたらとてもおばさんみたいだったし、おしゃべりな部分があった」とし「僕が考えていたイメージとはとても違った。料理がうまいかと聞いたら本人の口からうまいと言った。その時はたいしたことではない感じで『チャ・スンウォンの全く違う姿を見せることができるのではないか』と思った」と説明した。
今回の「三食ごはん」のまた別の主人公イ・ソジンに移った。彼の説明によると、イ・ソジンは“口では色々と文句を言うが、実際は全部やる”人物だという。彼について「とても誠実で几帳面な性格だ」とし「気を使わないふりをするが、実は気を使う。とても繊細だ。イ・ソジンはスタッフ全員の名前を覚える。その方はそれが自然だ。いつも知ってるし、何が好きかも覚えている」と話した。
最後にナ・ヨンソクプロデューサーは「三食ごはん」の企画意図を明かした。「『三食ごはん』はブランクの多い番組だ」と言った彼は「他のバラエティ番組はぎっしり詰められている感じの番組が多い。僕たちの考えは違った。果たしてこの時代の人々が望むのは何だろうか。日常に疲れた人々が休息すること、ヒーリング(だと思った)」と話した。また「僕は一つくらいは見ながら休める番組があればいいなと思った。人も出演者も減らし、空間も家に限定し、内容も単純に三食ご飯だけ作って食べればいい」とし「そうすると余白ができるが、その余白を自然で埋めても人々は多分見るだろうと思った」と付け加えた。
ナ・ヨンソクプロデューサーが演出した「花よりおじいさん」ギリシャ編は27日に韓国で放送される。また、彼が演出した「三食ごはん」漁村編は本編を終え、20日にはビハインド編が放送される予定だ。
元記事配信日時 : 2015年03月17日20時18分 記者 : パク・ジョンソン
ナ・ヨンソクプロデューサー、これまで言えなかった「三食ごはん」の裏話 OSEN
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