5月よりスタートした、片平里菜 弾き語りワンマンツアー2015”最高の仕打ち”は全国12箇所で行われ、7月19日(日)いわき club SONIC iwakiにてツアーファイナルを迎えた。
この日はチケット即日ソールドアウトしたプレミアムな公演となり、会場には約300名を越えるオーディエンスが集まった。超満員の中、一人ス テージに登場した片平。いきなり未発表曲『そんなふうに愛することができる?』を披露し、観客を一気に惹き付けると、受験生応援ソングとして同世代に広く支持された 『誰もが』、そして『煙たい』で会場を徐々に温めていく。
「渋谷の南口辺りでマイクもアンプも通さずにあぐらをかいて喚いていた自分がこうやって全国で会場を用意して頂いて唄えることがとっても幸せ だなと思います。そしてここに帰れることが何より幸せだと思います。」と今の気持ちをオーディエンスにしっかり伝えてブルースハープを吹きな がら『CROSS ROAD』を披露した。
『Hey boy!』では待ってましたのコール&レスポンスが巻き起こり、会場がひとつとなり前半戦で早くも熱気は最高潮に。『BAD GIRL』で更に盛り上げた後には「そこの野郎ども!聞きやがれ!」とMCで煽り、彼女の代表曲とも言える『女の子は泣かない』を一緒にシンガロングする。続く未発表楽曲『舟漕ぐ人』をしっとりと聞かせ、いよいよ後半戦へ突入。
『Oh JANE』、『小石は蹴飛ばして』と畳み掛けるように人気楽曲を披露し、続くライブではお馴染みのナンバー『Come Back Home』ではこの日一番の大合唱となり、多くのオーディエンスを喜ばせた。そして、「このツアータイトルにもなってる曲ですが、やったらやり返すという負のループを誰かが止めないといけないと思うんです。次の曲は同じことを 同じようにやり返すよりももっと自分が自分らしく輝く方が相手にとって最高にグサッとくる仕打ちだと思ってて…そうであったらいいなって思い ます。」と話し、ツアータイトル曲『最高の仕打ち』をマイクを使わずにアンプラグドでエモ―ショナルに歌い上げてライブ本編を終えた。
鳴り止まないアンコールに応えて再びステージに登場した片平は、THE BLUEHEARTSのカバー『青空』、8月26日(水)に発売する新曲『誰にだってシンデレラストーリー』、そして最後は『始まりに』を披露しアンコール含め全16曲を届けて、 「(パンパンで見辛い会場に対して)今度は皆の席を用意できるぐらいビッグになって帰ってきます」力強く意気込みを話し、この日のライブを締めくくった。
片平里菜 弾き語りワンマンツアー2015”最高の仕打ち”は全国12箇所で行われ、合計約4,500名を動員。全会場大盛況となった。また、片平里菜は各地でフェスやイベント出演を続けており、7/25(土)NUMBER SHOT 2015など続々と出演していく。
片平里菜 ツアータイトル曲をアンプラグドで迫力の披露
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