「俺たちと恋しよーぜ!」のかけ声をきっかけにジャージ姿で現れたメンバーは1曲目『恋の容量∞』でスタート。『ほぼボカロメドレー』では彼らの早回ししたようなシンクロダンスをはじめ、ブレイクダンスを取り入れたキレッキレのダンスを披露し、観客を盛り上げた。
恒例のコントコーナーではセーラー服の新衣裳で登場。かねてより臨海学校前に苦手なことを克服して一人前になろうという目標が掲げられており、泉奏は「夏にキスしていいですか?」のピアノ演奏、榊原タツキは「人に気持ちを伝えること」をこのライブで披露。会場中に悲鳴が轟いた。さらに朴ウィトと泉で怪獣ごっこのコントが披露され会場は爆笑の渦が起きていた。
ライブ終盤でこのツアーのパイロットソング『夏にキスしていいですか?』を披露。この夏生まれたアルスの夏ソングに会場が割れんばかりのかけ声で一体となり、人気曲『High Five~Type A.R.S~』で本編を終了。
アンコールでは8月26日にリリースする3rdシングル「ひみつをちょーだい」を披露。曲が終わると九瓏ケント先生からメンバー一人ずつ今の気持ちを伝えようと促す。
泉奏「この臨海学校を通じてみなさんの存在が自分自身が思っていた以上に大きくて大切なものなんだなと思いました」
朴ウィト「去年もツアーをやって、今年もツアーができて違う景色が見えてきています。皆さんの応援のおかげで僕たちが成長できています」
榊原タツキ「皆さんがいるからからこのステージにいれます。皆さんの笑顔があるからこのステージで踊ることができます。これからも一緒にいる時間を絶対後悔させないようにします!」
神生アキラ「ツアーは今日で終わっちゃうけど、終わりがあるから始まれると思っているので、これからずっとずっと一緒にいろんな景色を見に行きましょう!」
とメンバーのコメントが終わると九瓏ケントが話し出す。
九瓏ケント「思えばアルスマグナをはじめた最初、自分達の思うようにいかず、そして芽がでず、たくさんみんなで悩んだ。その後「ギガンティックOTN」に出会い、「+♂」と出会い、たくさんのナンバーを踊り活動してきた。結成当初イベントをやってもお客さんは20人くらい。自分達でお客さんを呼んでも会場が一杯になることはなかった。でもいまこんなに大きな会場にこんなに多くのメイトがいる。俺たちが辛い時はみんなの笑顔がアルスマグナを支えてくれた。俺たちには叶えたい夢があるんだ。メイトのみんなと一緒に。一緒に行こう日本武道館へ。来年2016年1月3日。アルスマグナは行くぞ!約束の場所、日本武道館へ!」
と初の武道館ワンマン開催をメイトに報告。会場は驚き混じりの大歓声に包まれ、メジャーデビュー曲『ミロク乃ハナ』を披露し幕をおろした。
アルスマグナの日本武道館公演はメジャーデビューシングル発売後11ヶ月という早さで行なわれ、ニコニコ動画”踊ってみた”カテゴリー出身では初のアーティストとなる。
加えて、8/31売り『B’s-LOG COMIC』でマンガの連載がスタートすることが発表された。アルスの2次元がいよいよ本格始動する。
写真クレジット:駒井夕香
アルスマグナ 11ヶ月で武道館!年明け早々に公演
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