7競技が行われ、AKB48のチーム8が優勝を飾り、チーム全員での海外旅行を獲得した。
これまで AKB48単独で行われてきた大運動会に、ついに姉妹グループも参戦。13チームが意地とプライドをかけ、東京ドームを舞台に様々な競技で対決した。
最初の種目は、各チームの健脚自慢が名乗りを上げた「50メートル走」。8回行われた予選の各トップが決勝に進出する対戦形式だったが、予選から激走が繰り広げられ、7秒台前半の好タイムが連発する一方、勢い余って転倒するメンバーも続出。決勝では、予選タイム 1位の優勝候補・野澤玲奈(チーム 4)を、近藤萌恵里.(チーム 8)が僅差で破り、見事 AKB48グループ最速女王の座を獲得した。
「大障害物競争」では、SKE48が大活躍。第 1レースでチーム Sが圧巻の強さでゴールしたのをはじめ、全レースで 3位以内に入るダントツの強さを見せ、松井珠理奈(チーム S)も「日頃のチームワークの良さが出た」と、団体競技に強い SKE48をアピールした。
「走り高跳び」では、熊沢世莉奈(チーム KIV)らが鮮やかな背面跳びを見せる中、変則的な跳び方ながらも驚異の跳躍力を見せた中野郁海(チーム 8)が 120cmの記録で優勝。跳躍する際には会場から手拍子も送られ、さながら陸上の世界大会の会場のようだった。
「1000メートル持久走」では、スタートで矢方美紀(チーム S)が飛び出すも、優勝候補の横道侑里(チーム 8)があっさり抜き去り、その後は完全独走の一人旅。次元の違いを見せつけ、最下位の多田愛佳には 1周差(東京ドームグラウンド内に特設のフィールド)をつけての優勝となった。
「グループ対抗大縄跳び」では、ありえない光景が連発。前回の AKB48運動会でも話題となった、西野未姫(チーム 4)のホラー過ぎる跳び方が今回も再現され、跳ぶたびに奇妙に変化する西野の表情とポーズに会場からは笑いと戦慄の声が湧き上がった。一方、もうひとりの天才・宮脇咲良(チーム KIV)は、跳びながらいつの間にか縄に引っかかることなく外に出て行くというミラクルを起こた。「え? びっくりしました」と目を丸くする宮脇には、指原莉乃(チーム H)から「こっちがびっくりしているよ!」と厳しいツッコミが送られた。
優勝をかけた最後の「チーム対抗リレー」では、SKE48の 3チーム全てが予選を突破する強さを見せ、決勝でも勢いそのままにチーム Sが優勝。アンカーとしてゴールテープを切った松井珠理奈を、キャプテンの宮澤佐江が涙を流しながら受け止めた。
そしていよいよ結果発表。前回の第 2回 AKB48運動会に引き続き、チーム 8が優勝の栄冠を勝ち取った。最多となるメンバーがそれぞれの個性と実力を発揮し、大会は違うものの運動会連覇を成し遂げました。2位から 4位までは SKE48の 3チームが独占し、団体競技に対する無類の強さを発揮した。
一方、最下位はチーム B。罰として、会場の撤収作業を手伝うことになり、柏木由紀や渡辺麻友もがっくり…。しかし最もついていないのは、NGT48としてのパフォーマンス後、メンバー数の少ないチーム Bに助っ人として参加した北原里英。運動会では、さしたる活躍の場もないまま、チーム Bメンバーとともに撤収作業を手伝うことになったのだった。
21日に地元・新潟でのお披露目を行った NGT48が、競技の合間にサプライズ登場。全国の先輩グループやファンが見守る中、ひとりひとり自己紹介した。
『会いたかった』と『NGT48』の 2曲で、東京ドームに詰めかけた AKB48グループを応援するファンに向けて精一杯のパフォーマンス。お披露目イベントとはまた違った緊張感があったようだったが、4万人を超える観客、そして先輩が声援を送ってくれたことで、感激の東京でのお披露目となった。
【NGT48加藤美南コメント(パフォーマンス後)】
初めて東京ドームに来ましたが、360度見渡す限りお客様がいて感激しました。プロ野球選手や一流のアーティストの方しか立てない場所なので、生まれた次に嬉しい出来事でした。(もしあるなら)次の運動会には、NGT48も是非参加させていただきたいです。私は陸上部だったので、走りには自信があります。新潟に戻ったら、すぐにトレーニングを始めて、次の運動会に向けて鍛え上げます!ありがとうございました。
(C)AKS
AKB48グループ大運動会チーム8が連覇 SKE48も強さ見せる
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