JKT48総選挙で仲川遥香が見せた可能性と決意

2回目となるJKT48選抜総選挙が行われ、仲川遥香、近野莉菜が共にランクインを果たした。

2012年11月にAKB48から移籍した仲川遥香は2位、昨年4月にAKB48から移籍した近野莉菜は18位となった。

20150505-jkt48_group4.jpg 【クリックで大きな画像】

近野莉菜は、「投票して下さった皆さん、応援して下さった皆さん、この18位という素敵な順位をありがとうございました。AKB48で叶えられなかった夢をJKT48で叶える事が出来ました。皆さんからもらったこの順位を大切にこれからも頑張ります!引き続き応援よろしく お願いします」。仲川遥香は、「最近考えたことがあります。JKTの活動をしていて楽しい反面、今の立場が辛く感じることもありました。自分では背負えないとも思っていました。AKBにいた頃にはなかった気持ちです。「AKBの経験があったから、JKT で今のポジションなんでしょ。」とたまに言われることがあります。それは、そうかもしれませんが、私は JKT48で精一杯頑張っています。私はまだできないこともたくさんありますが、みなさんはいつも優しく私を支えてくれています。日本に帰りたいと思ったこともあります。家族に会いたい気持ちが最近強くて、今朝、日本の祖母から電話があった時「遥香、何位になったの?」と聞かれましたが、「まだ終わってないよ。」言いました。応援してくれている祖母に感謝しています。私はここで頑張らないといけません。自分に欠けていることもたくさんありますが、頑張り続けていきたいと思います。まだここにいてもいいですか、みなさん?ありがとうございました。」と話した。

このスピーチで感じるのは仲川遥香の決意、そしてAKB48グループのメンバーとしての可能性だ。国内のAKB48グループ間での移籍や兼任でも悩み大きな決断となる中、海外へ活躍の場を見つけ出した仲川遥香。仲川に密着したテレビ番組でも垣間見らたが、圧倒的な努力で現地の生活に馴染み、AKB48で培ったアイドルとして歌い踊ることをベースにしながらも、自分でしっかりと考えJKT48のメンバーとして上手く順応させた。彼女のJKT48へかける強い気持ちが一つ一つに仕事に活き、現地のファンやメディアにも受け入れられたのだろう。彼女はAKB48に在籍していた時は、特別な存在ではなかった。だからこそ、JKT48でも実直に新しいAKB48グループのJKT48を創りだすことに専念が出来たのだろう。

彼女のJKT48での活躍は、間違いなく他のAKB48グループメンバー達の刺激になる。頑張ってもセンター・エースになれない、いつまでも選抜に選ばれない…そんな存在のメンバーが目指すべき目標の大きな一つが仲川遥香となった。「AKB48に帰らない」と断言する仲川は、間違いなくまだまだ大きな成功をJKT48で掴むだろう。「チャンスの順番」は誰にでも努力さえすれば回ってくることを、身を持って証明した仲川遥香。AKB48グループから第二の仲川遥香が次々と生まれることを期待したい。
写真=(C)JKT48 Project

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