写真=「無限に挑戦」スクリーンショット
番組初期からのメンバーだったノ・ホンチョルの飲酒運転摘発や番組降板発表などで今後の行く末が心配されているMBCを代表するバラエティ番組「無限に挑戦」が、ファンたちの支えにより、視聴率が先週より上がるという異例の事態が起こった。
9日、視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計によると、韓国で8日に放送された「無限に挑戦」は、全国基準視聴率14.4%を記録した。これは、先週の12.5%より1.9%高い数値である。先週、歌手イ・ヒョリが登場した同番組は、“イ・ヒョリ効果”で10月25日の放送(10.9%)より1.6%高い視聴率を記録している。それなのに、今週は予想を覆して、ノ・ホンチョルの飲酒運転事件の中でもさらに視聴率を上げる底力を見せつけたのだ。
同時間帯に放送されたKBS 2TV「不朽の名曲」は10.7%、SBS「スターキング」は9.9%を記録し、先週より小幅に下落し、ほとんど変わらない視聴率となった。
この日の「無限に挑戦」は、メンバーたちが1990年代に一世を風靡した歌手に出演交渉をする過程を盛り込んだ「土曜日、土曜日は歌手だ」編が放送された。そして、同日午後に番組降版を発表したノ・ホンチョルが一部のシーンで登場し、視線を引いた。できるだけカットしようとしたが、やむを得ずノ・ホンチョルの出演分が放送されたとみられる。
最初は主に声だけが聞こえた。ノ・ホンチョルとハハは、ガールズグループS.E.S.出身のBadaのもとを訪れた。3人はカラオケで過去のS.E.S.活動当時について語り合いながら、楽しい時間を過ごした。
このシーンで、番組側はノ・ホンチョルができるだけ映らないように出演シーンをカットした。しかし、すでに収録されたシーンであるため、全てカットすることはできなかった。時々、ノ・ホンチョルの声が登場したが、主な内容はハハとBadaにフォーカスを当てた内容となった。
しかし、その後ノ・ホンチョルとハハがH.O.T.やSechs Kies(ジェクスキス)メンバーたち、キム・ヒョンジョンに会いに行ったシーンでは、ノ・ホンチョルの姿がかなり頻繁に登場した。特に、Sechs Kiesのイ・ジェジュンとチャン・スウォンを迎えるシーンでは、サングラスをかけたノ・ホンチョルがアップで登場して、いつものやんちゃな姿がそのまま放送された。ノ・ホンチョルは「Sechs Kies最高!」と叫んで踊り出し、メンバーたちと和気藹藹とした雰囲気を作った。
これに先立って、ノ・ホンチョルは8日未定、ソウル江南(カンナム)区のあるホテル付近で飲酒運転の取り締まりに摘発された。これを受け、ノ・ホンチョルは制作陣に番組降版の意を伝えた。制作陣もそれを受け入れ、今後は5人体制に番組を進行すると発表した。
元記事配信日時 : 2014年11月09日07時58分 記者 : ソン・ナムウォン
「無限に挑戦」ノ・ホンチョルの番組降板にも視聴率が急上昇 OSEN
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