イ・ジョンソクが、タイの首都バンコクで開かれたファンミーティングで熱い人気を実感した。普段からファンへの深い愛情で有名なイ・ジョンソクが1日夜10時、ファンミーティング終了後にチケットの値段順でなく、一番後ろの席のファンからハイタッチしながら見送ると、これに感動した2300人のファンたちが「イ・ジョンソク」を連呼するシーンが演出された。
1日、バンコクの中心街サイアムのセントラルワールドで開催された初のタイファンミーティングで、「サワッディーカップ」と現地の言葉で挨拶しながらステージに上ったイ・ジョンソクは、自身のトレードマークである可愛さとセクシーさをアピールし、ファンたちは彼の言葉と仕草に大きな拍手と歓声で応えた。
ドラマ「シークレット・ガーデン」と「ゆれながら咲く花」「ドクター異邦人」などこれまでの出演作の映像が流れる度に客席では笑いと喝采が続き、タイにイ・ジョンソクの存在を印象付けた「君の声が聞こえる」が紹介される際は、最も大きな歓声とリアクションが起こった。「ドクター異邦人」出演当時の医師のガウンと眼鏡姿で現れた時も、カメラのフラッシュがあちこちで光った。
ファンたちの熱い反応に感激した1989年生まれの青年は、エンディングで感想を伝える前に涙ぐむ姿を見せ、「泣かないで」というファンたちからの連呼を受けた。しばらく後ろを振り向きながら感情を落ち着かせた彼は「本当にありがとうございます。このように歓迎してくださり、喜んでくださるとは思わなかったです。ありがとうございます。これから1年に1回以上は、必ずタイを訪れることができるようにします」と話し、ファンたちを喜ばせた。
翌日午後、イ・ジョンソクは自身がモデルとして活動している同ビルのコスメショップに寄り、1時間のファンサイン会を開いた。同日も明るい表情でファン一人ひとりにサインとハグをしたイ・ジョンソクは、「ありがとう」という意味の「コープクン・カップ」を数百回繰り返しながら、持ち前の明るい笑顔を失わなかった。ある20代のタイの男性ファンにハグをしようと近づくと、かえってファンが驚いて後ずさり、会場に爆笑が起こった。
同日、セントラルワールドの2階には、イ・ジョンソクを見るために400人の女性ファンがコスメショップの前に殺到した。近くのZARAショップの客も押し寄せ、50メートル先のiPhone6のプロモーションイベント会場も、中年の男性を除いてイ・ジョンソクのサイン会に客を奪われた。ショーウィンドウ越しにファンたちとハグし、ハイタッチをしながら笑う度に、彼の一挙手一投足を写そうとするファンたちのシャッター音が響いた。
イ・ジョンソクのサインをもらったある女子大生は、ショップから出てぴょんぴょん跳ねながら喜び、イ・ジョンソクがハングルで書いた「アンニョンハセヨ、コンガンハセヨ(こんにちは、お元気で)」の意味を周りに聞いていた。サイン会が終わり、イ・ジョンソクが去った後もファンたちは30分間、その場でお互いに撮影した写真を見ながらSNSに投稿するなど忙しく過ごした。字幕なしで韓国ドラマが見たくて、ハングルを習っているという熱性的なファンもいた。
イ・ジョンソクは「モデル時代、友達とプーケットに遊びに行ったのがタイとの初めての縁だったし、ビールのCMもタイで撮った。タイの方々はいつも活気に満ちていて親切で、特にマナーがいいと思う。次は、仕事ではなくバックパッカーのように自由にあちこち回りながらタイをきちんと経験してみたい」と話した。
サイン会を最後に2泊3日のタイでの日程を終えたイ・ジョンソクは、SBSの新ドラマ「ピノキオ」の撮影のため、バンコクのスワンナプーム空港から韓国へ向かった。
元記事配信日時 : 2014年11月03日07時16分 記者 : キム・ボムソク
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