写真=IOKメディア
ドラマ「ブラッド(Blood)」のチ・ジニが、神に逆らう欲望を抱いた“歴代級の悪役”イ・ジェウク役で、オーラの感じられる姿を初めて公開した。
チ・ジニはKBS 2TVの新月火ドラマ「ブラッド」で、歳よりも若く見えるハンサムな外見、優れた頭脳とカリスマ性、財力を備えたテミン癌病院センター長イ・ジェウク役を演じる。男らしさと社交能力を備えた外見とは異なり、欲望のためなら手段と方法を選ばない残酷な内面を持っている人物。誰でも自身の見方にする魔性の男の魅力で、主人公アン・ジェヒョンと対立する。
これに関連し、チ・ジニが暗く陰湿に見える邸宅の中で一人で思いにふけっているように座っている姿が公開され、視線を圧倒している。男前な紳士の重みのある魅力が印象的な、洗練されたオールブラックの衣装にクラシカルなチェックのジャケットを合わせ、今まで見たことのない“ダークなオーラ”を発散している。やさしい眼差しの中に隠された鋭いカリスマ性、顔の微細な皺までも感情を表現しているかのようなチ・ジニの姿が、まるでグラビアのようなシーンを完成させたとの評価だ。
チ・ジニのダークなオーラが満ちた初の撮影は先月29日、安城(アンソン)市一竹(イルジュク)面古隱(コウン)里にある「ブラッド」の撮影場で行われた。チ・ジニは夜遅くから撮影が始まるスケジュールにもかかわらず、早くから現場に着いて徹底して準備するなど、完璧なシーンを作り上げるために情熱を燃やした。さらに、当初の予定とは違い、撮影が早朝まで続いたにもかかわらず、チ・ジニは疲れた様子もなくシーンに没頭し、現場を熱くした。特に、自身が出演しないシーンでも相手俳優の感情が壊れないように台詞を合わせるなど、配慮する姿でスタッフたちを感心させた。
この日はチ・ジニが“歴代級の悪役”イ・ジェウクとして初めて行動に乗り出すアクションシーンが撮影された。相手役との相性が重要なシーンであっただけに、序盤の相性を合わせるシーンで不本意なコミカルシーンが演出された。その瞬間、重く真面目な表情をしていたチ・ジニと相手役が同時に笑い、シリアスだった撮影現場の雰囲気が和んだという。
制作会社のIOKメディアは「キャスティングの時から、男らしさとカリスマ性を同時に表現しなければならないイ・ジェウク役は、チ・ジニ以外に考えられなかった」とし、「多くの演技の経験にも、しっかり台本を分析し、シーンごとに完成度の高い演技を披露するために最善を尽くすチ・ジニのイメージチェンジを楽しみにしていただきたい」と伝えた。
「ブラッド」は「グッド・ドクター」で好評を得たキ・ミンスプロデューサーとパク・ジェボム脚本家が再び信頼度100%のラインアップを完成させ、話題を集めている作品だ。「ヒーラー」の後番組として韓国で2月から放送スタートする。
元記事配信日時 : 2015年01月27日07時53分 記者 : クォン・ジヨン
「ブラッド」チ・ジニ、強烈なオーラ…歴代級の悪役を予告 OSEN
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