写真=「スパイ」 スクリーンショット
非現実的なほど完璧なルックスを誇るJYJのジェジュンが、より身近な存在に変身した。誰かの息子として、恋人として、そして国家情報院の要員という特殊な仕事ではあるが、普通に仕事をする社会人に扮したジェジュンの姿は、いつもよりも自然だった。また、共演者との相性も抜群だった。
9日午後に韓国で第1話が放送されたKBS 2TVドラマ「スパイ」(脚本:ハン・サンウン、イ・ガン、演出:パク・ヒョンソク)で、ジェジュンは母親パク・ヘリム(ペ・ジョンオク)の愛する息子で、国家情報院の要員であるキム・ソヌ役を演じた。
キム・ソヌは、母親に何のためらいもなく「大好き」と言えるほど母親と親しい息子だが、実は大きな秘密を抱えている人物だ。それは、国家情報院の要員だということだ。
パク・ヘリムは、息子が国家情報院の要員とは知らず、普通の公務員だと考えている。そのため、任務遂行のために中国に行ったキム・ソヌは、母親には釜山(プサン)への出張だと嘘をついた。そして、任務遂行中に突然の攻撃を受けたことについては「交通事故に遭った」と言い訳をした。
キム・ソヌは恋人としても完璧だった。キム・ソヌの恋人は、旅行代理店の新入社員イ・ユンジン(コ・ソンヒ)だ。キム・ソヌは、孤児で中国出身の彼女に不満を持つ母親を説得する傍ら、母親に気に入られないのではないか心配するイ・ユンジンも慰めながら、幸せな結婚生活を夢見た。
母親や恋人にとって優しい息子で彼氏だったキム・ソヌは、国家情報院では任務成功率がほぼ100%に近いエリート要員だった。中国任務で初めて失敗を味わったが、それでもめげなかった。自らスパイであると自白したチョ・スヨン(チェ・スビン)を無事に国家情報院のオフィスに連れていき、極度の興奮状態にあるチョ・スヨンを取り調べて情報を聞き出すことにも見事成功するなど、自分の仕事にペストを尽くした。
このように、ジェジュンは一人の人物でありながら、色んな人とつながりを持つキム・ソヌを安定的な演技力で表現した。そして、母親ペ・ジョンオクや恋人コ・ソンヒ、そして仕事仲間のチョ・ダルファン、キム・ミンジェ、リュ・へヨン、スパイのチェ・スビンに至るまで多様な人物と抜群の相性を誇り、劇への集中度をさらに高めた。
今や一人の俳優として自他ともに認められているジェジュンが、「スパイ」ではどのような魅力を見せてくれるのか期待が集まる。
「スパイ」はイギリスのガーディアン誌に「2014年見逃してはならない世界のドラマ」に選定されたイスラエルのドラマ「マイス(MICE)」を原作にした作品だ。息子のために命をかけた母パク・ヘリムと平凡な主婦だった母の隠された過去に気づいた息子のストーリーを描いた作品だ。毎週金曜日の午後9時30分から11時10分まで、毎回50分間2話連続で放送されている。
元記事配信日時 : 2015年01月10日07時20分 記者 : チョン・ユジン
JYJジェジュン主演ドラマ「スパイ」放送スタート!共演者との抜群の相性&存在感で視線集中 OSEN
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