これらの動画には、安室奈美恵の名曲『SWEET 19 BLUES』、『TSUKI』、『CAN YOU CELEBRATE?』が使用されており、どれも80年代のアニメでよく見られたキャラクターの静止画を使用したつくりになっている。
さらに、キャスト:内山理名、岡田義徳、浅見れいな、西村雅彦、主題歌:安室奈美恵『SWEET 19 BLUES』『TSUKI』、『CAN YOU CELEBRATE? 』イラスト hima://、TOKIYA SAKBA、pomodorosa 監督:筧昌也 「あなたに逢いたい」制作委員会のテロップが表示され、最後に「あなたに逢いたい」というタイトルと思われる表記もある。
分かっている情報はこれが全てで、オフィシャルHPなどは見当たらず、「あなたに逢いたい」がドラマなのか、映画なのか、アニメなのかも定かではない。
エンドロールに使用されているイラスト作品は、海外に向けてアニメや漫画・ゲームやからファッションまで、日本のポップカルチャーコンテンツを発信している『Tokyo Otaku Mode(以下:TOM)』上で、つい先日、各楽曲名をタイトルに冠して発表されたもの。
TOMには国内外のクリエイターたちが自由に作品を発表できるスペースがあり、本件のイラストの作者たちは、いずれもスペシャルクリエイターとして参加している。
イラストに登場するhttp://himaは、イラストレーターとしての活躍のみならず、インディーズブランド「SEiTEKiSATSUi」の代表を務める。
代表作「MEMEO」はTumblrなど各種SNSでの人気を博する。昨年のシブカル祭にも参加し、「GYFT」や「ZIgg」といったファッション・ブランドとのコラボレーション、しゃれおつカンケイ×2.5DのTシャツなど、新世代の渋谷系カルチャーの中で異彩を放ち、フランスのオンデマンド番組でも特集されるなど新進気鋭。
pomodorosaは、西尾維新の「りぽぐら!」や小学館ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞の大桑八代「カクリヨの短い歌」など数多くの小説カバーや挿絵を手掛け、自身はイラストレーターとしてだけでなくCM音楽作家としてキャリアを積んでいる多才。音楽とイラストの世界観を融合した表現方法のひとつとして、2013年の春にインディーズバンド「isopons」を結成している。
TOKIYA SAKBAは、ソリッドなキャラクターとグラフィックをクロスオーバーさせた作風で近未来的な世界観を描くイラストレーター。ピンナップやCDジャケットをはじめ、ポケモンカードゲーム用パッケージ及びカードのイラストやファッションブランド「PredatorRat」でのコラボ、Tokyo Game Showでのライヴペインティングなど、様々な媒体で作品を発表。2012年にイラストレーベル『sKILLupper.NET』を発足、主催を務める。
このエンドロール動画が一体何の序章なのか、公式の発表を待ちたい。
安室奈美恵名曲を使用した謎のアニメーション動画が話題
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