写真=MBC
限りなく増え続けるアーティストたちは、音楽番組に出演しようとする。実力、人気、事務所、活動時期などいろんな要素が相俟って、毎週出演アーティストのラインナップが完成する。出演はどのように決まるのだろうか。
「毎週少なくとも3つのグループがカムバックまたはデビューする」という話があるほど、供給が溢れている。しかし、ステージに上りたいアーティストは多いが、時間は限られているので音楽放送への出演には適切な基準が伴わなければならない。
MBC「ショー 音楽中心」のキム・ミョンジンプロデューサーは、このような出演基準について最も重要なこととして新人とベテランの調和と均衡を挙げた。
キムプロデューサーは29日、OSENとの取材で「新人にデビューステージが与えられなければならず、既存のアーティストたちも番組で活動を知らせなければならない。新人歌手たちが多いと言っても、全員出演することはできない。大型事務所のアーティストたちが有利な点がないことはないが、とりあえずは実力だ。そして、ファンたちの反応も無視できない。ファンたちが出演を臨むならば、それに応えなければならない」と伝えた。反応が良くファンたちが望む場合、出演頻度が高まるのは当たり前だと付け加えた。
その中で、異例なケースとしてはやはりEXIDの「Up&Down」を上げた。「ファンたちの反応により再出演を果たし、その上1位にまでなったケースはもちろん初めてだ。二度とないケースだろう」と驚きを示した。
また、個人的には“ジャンルの多様性”を目指しているとも話した。最近「音楽中心」にはトロット(韓国の演歌)アーティストのテ・ジナが出演し、「サランタリョン」を熱唱している。キムプロデューサーはジャンルの画一性は番組を絶対に発展させないとし、「アイドルグループといっても、できるだけ色んなジャンルのアーティストたちを出演させようとしている」と話した。
そのような面で、GFRIENDとMAMAMOOを最近注目している新人グループとして挙げた。
MAMAMOOについては「実力が本当に高く、びっくりした。この子たちは本当にステージを楽しんでいるということが感じられた。ステージの上で表情が生きているし、ボーカルが本当に優秀だ。その後、KBS 2TV『不朽の名曲』への出演分を見たら、その実力がさらにはっきりわかった」と付け加えた。
加えて純粋なコンセプトのガールズグループGFRIENDもやはり反応の良い新人として言及し、「最近そのようなコンセプトのアーティストがあまりいないので、新鮮な感じがする。そして、非常に徹底して準備した人たちだ」と評価した。
また、生放送であるだけに、安全問題も格別に気にかけているとも伝えた。
限りなく増え続けるアーティスト…音楽番組へ出演オファーする基準とは?「音楽中心」プロデューサーが明かす OSEN
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