2回目は場所赤坂BLITZへと移動。この日の相手は、会場を巻き込んで、楽しさと空間を作り上げる5人組“パーティロックバンド”・LIFriendsだ。
「LIFrangerのみなさん、アスタライトのみなさん、一つになりますよ!」という一言で登場してきたLIFriends。すると、いきなり『ヒマワリと星屑』のダンスカヴァーを披露する彼ら。アストライトの心を一気に掴むと『サマラブイリュージョン2013』でステージがスタート。会場中を跳ねさせる。続く『ラブミーベイベー』『サマーガール』変幻自在の盛り上げ方で熱を高めていく。「女子流さんと一緒にやるからには、“おんなじキモチ”で音楽を届けるしかないんです!」とボーカル・SHUNKUNが叫ぶと、なんと『おんなじキモチ』をカヴァー。サウンドの完成度はもちろん、彼女たちのダンスをSHUNKUNは完全コピーのレベルを超えた、キレ味ある動きを見せた。これにはアスタライトもLIFrangerも笑顔で手を掲げる。
この流れで女子流メンバーもステージに突撃!とても初共演とは思えないほどの息ピッタリのMCを繰り広げると、LIFriends『アゲアゲええじゃないか!!!』をコラボ。LIFriendsの勢いにのり女子流も普段では見られない思いきりはしゃぐ姿を見せたファンを驚かせた。
LIFriendsのラストナンバーは『仲間』。女子流がリハーサルで見せた音に「向き合う真剣な姿」に胸をうたれたLIFriendsは、自分たちの想いを込めて音楽を届ける「同じアーティスト仲間」として、この曲をささげた。
彼らからの熱いバトンを引き継いだ東京女子流。『鼓動の秘密』で華やかに幕を開けると、続く『Liar』では神秘的な空気を作り出していく。自己紹介をはさみ、一大バラード『Say long goodbye』で荘厳な空間を作り上げ、『ディスコード』『ふたりきり』と、一気に熱を高めるようなハードにうねる楽曲を披露していく。その後もドラマチックな『約束』から『Partition Love』『ヒマワリと星屑』と、バラエティ豊かな楽曲を散りばめながら進めていく女子流。『約束』では場内全員が静かに聴き入り、『ヒマワリと星屑』ではアスタライト、そしてLIFrangerも彼女達と共に手を振りあう光景が見られた。対バンライヴでは、盛り上がる楽曲を中心としたセットが定石になりがちだが、あえて女子流は緩急をつけ、世界観を魅せていく。前回の対バンではリミックス曲を織り交ぜた攻撃的な内容に挑戦しているが、この日の庄司芽生の言葉を借りると「女子流らしいライヴ」を演出した。
ラスト、女子流Tシャツを身にまとったLIFriends と共に『ラブミーベイベー』をコラボレーション、はじける笑顔を見せた女子流と共に、場内中が笑顔で大ジャンプ!大盛り上がりのままライブを終えた。
2度目の対バンライヴでLIFriendsの熱さと楽しさを全力で伝える姿勢に触れたことで、彼女たちはまた新たな一歩進めることができたはずだ。3月に控える次の対バンにも期待できそうだ。
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東京女子流がLIFriendsとの対バンで魅せたアーティストの顔
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