写真=「二十歳」スチールカット
俳優キム・ウビンが壊れた。“イケメンスター”がこのように壊れてもいいかと思われるほどだ。
キム・ウビンはメディア配給試写会で初披露された映画「二十歳」で、これまでの格好いい姿が全く思い浮かばないほどコミカルな姿で視線を引いた。
「二十歳」は人生の最も恥ずかしい瞬間を共に過ごした二十歳の同い年の3人の友人のコメディを描く映画である。キム・ウビンは作中で、人気だけは高いチホ役を熱演する。
チホは息をするだけが人生の目標だ。そして、女なら誰でもいい女たらしで、これまでキム・ウビンが披露してきた定番の格好良さからは少しかけ離れている。
まず、スタイルから一変した。長身と広い肩はそのままだが、ボディラインを際立たせてくれるスーツは脱ぎ捨て、ヨレヨレのTシャツはもちろん、ジャージまで“プー太郎”の衣装を披露する。
変わったのは外見だけではない。シットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)の経験があることはあるが、大衆が見慣れていないコミカル演技は「二十歳」の観戦ポイントの1つとなっている。
恋人に向かって平然と「僕、お金持ちの女を口説く」と図々しい台詞を投げ、巻き込まれた喧嘩で“兄貴”たちに殴られる姿からは、「相続者たち」のチャヨンも、「技術者たち」のジヒョクも全く想像つかないほどだ。
それだけでなく、予告映像でも公開されているように、父にお小遣いをねだりながらただをこねる姿は、キム・ウビンの中に隠されていたキュートな部分をあるがままにさらけ出しており、もう一度女心をくすぐることになりそうだ。
このようなコミカル演技についてキム・ウビンは「リラックスして撮影し、早期放送終了となったシットコムの経験があったので、役に立った。コメディ映画ガ好きで、バラエティ番組もよく見るほうなので、気楽に現場で遊ぶ感覚でやった」と感想を話した。
「二十歳」は韓国で25日に公開される。
元記事配信日時 : 2015年03月12日17時58分 記者 : キム・ギョンジュ
キム・ウビン、イケメンのイメージは大丈夫?映画「二十歳」での壊れる姿が話題 OSEN
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