開演前から会場は、ピンクのペンライトが綺麗なピンクオーシャンを作っていた。オープニング映像が流れ、スヨンの「SONE LIMITED PARTY~~スタート!」の声を合図にメンバーがトロッコで会場後ろから現れると、会場に集まった1万人の観客は大きな拍手と歓声で迎えた。
今回のイベント案内人は、少女時代の大ファンとしても広く知られている今田耕司。
初のファンクラブミーティングがスタートし、メンバー・観客の興奮冷めやらぬ中始まったのは、「以心伝心キャッチ」。まずメンバーはカラーボールを引き、チームごとに分かれることに。青いボールを引いたのは、サニー・ユリ・ティファニー・ユナの4人。クールなかっこいい女性、という意味を込めて、チーム名は"ブルー"に。
一方、赤いボールを引いたヒョヨン・テヨン・スヨン・ソヒョンは、チーム“若いんだからぁ”と命名。二択の質問に、チームメンバーと同じ答えになるよう答えを選択する趣旨のこのゲームでは、「日本に来たら寿司を食べる?それともラーメン?」という問いに、ほとんどのメンバーがラーメンと答える中、ユリとスヨンだけが「寿司」と答えるなど、飾らないメンバーの姿にファンも嬉しそうにメンバーを見守った。
続いて行われた「綺麗を磨け!ドキドキのジュースクレンズ」では、チームごとに相手チームのためにジュースクレンズを作ることに。その中身を当てるというゲームで、チーム“若いんだからぁ”は隠し味になんと味噌をチョイス。思わずサニーが「しょっぱい」と顔をしかめる場面も。こちらは隠し味の味噌以外、りんご・バナナ・パイナップルと3つの食材を当てたチーム"ブルー"の勝利。
最後のゲームは「もしも少女時代が〇〇だったら…」。「もしも少女時代の中が男性だったら一番モテそうなメンバーは?」の問いにチーム"若いんだからぁ"はユリを1位に選び、チーム"ブルー"はテヨンを選択。
どちらも理由はカッコイイお兄さんがいるからだそう。ファンの選ぶ1位はユナで、ふとメンバーを守る姿がイケメンだから、とのこと。それを受けたユナは「逆に女性としてはどうですか?」と言い、会場の笑いを誘った。
3つのゲームが終了し、なんと結果は同点。特別に両チームに景品のパンケーキが送られた。スイーツが大好きというメンバーにはとても嬉しいプレゼントだったようで、美味しそうに頬張る姿にファンも笑顔でそれに応えた。
ゲームが終わると、DJ KAORIのDJタイムがスタート。『MR.TAXI』から始まり、最新シングル『Catch Me If You Can』などアゲアゲのナンバーから、『GENIE』『Gee』まで、DJ KAORIならではの少女時代リミックスに、会場は大きく沸いた。
続いて、待ちに待った本人達のパフォーマンスがスタート。昨年の東京ドーム公演以来、5ヶ月ぶりの公演となるステージは、『GENIE』や最新シングルのカップリング曲『Girls』など、余すところなく披露し、会場の盛り上がりも最高潮に。『Girls』の後には、ソヒョンが「歌詞にもある通り、私達は"まだ旅の途中"です」と伝え、「もっと近くに行ってもいいですか?」と、トロッコで会場をかけめぐった。
最後には、『Indestrctible』に合わせてファンからのメッセージが映像で流れるなど、この日のためだけの特別なステージとなった。ステージが終了し、再度MC今田耕司が現れると、ジーンズにペインティングをする、というチャレンジ企画がスタート。ヒョヨンはいち早く手袋をつけ、ジーンズをピンク色に染めていく。ティファニーはストローを使い、黄緑色のペイントを施す。メンバーそれぞれが思い思いにペインティングしたジーンズは何と会場のお客さんに抽選でプレゼントされることに。
最後の企画は「#catchGG」。これは現在、新曲『Catch Me If You Can』リリース記念として、セルフィー画像やダンス動画などを募集しているもので、“タグボード”というシステムを使い、「#catchGG」とつけて動画や写真を投稿するとSNSを跨いで閲覧できるという企画。
メンバーも1人ずつ「#catchGG」と刺繍されたクッションを持つと、オフィシャルアカウントからUPされたメンバーのプライベートショットや、本日のイベント中のセルフィーを会場全体で楽しんだ。本日の写真も続々と掲載されていく予定とのことなので、ぜひチェックしてほしい。
再度、DJ KAORIが現れると、先程とは一転してムーディーなDJ タイムを披露。DJ KAORIのステージが続く中、後ろのスクリーンでは、タグボードに集められた「#Catch GG」のセルフィーが並ぶ。
DJ KAORIがステージを後にすると、再度、メンバーが登場し、最新曲『Catch Me If You Can』を初披露。キレキレのダンスとアッパーなダンスビートに、会場はこの日最高潮の盛り上がりを見せた。最後にはメンバーが決め台詞「catchGG!」と笑顔で叫び、ファンのためだけの、特別なファンクラブミーティングは、大盛況のうちに幕を閉じた。
少女時代 日本で初のファンミーティングに今田耕司も大興奮
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