会場のディファ有明には、幸運にも当選した700名のファンが詰めかけた。まずMMEDのギター・tatsuo、ベース・IKUO、ドラムス・淳士がステージに現れ、パワフルに演奏を始める。しばらくしてボーカル・松岡充が、なんと客席の後ろからサプライズ登場。「キャ~!!」と大きな歓声を浴びて颯爽とステージに上がり、MMEDの1stシングルで仮面ライダードライブの主題歌『SURPRISE-DRIVE』を歌った。
1曲歌い終えた松岡は、「『time』を買って、dビデオで『仮面ライダー4号』を観て、(この日のライブに)応募してくれた皆さん、ありがとう。今日は雨降ったけど…濡れても可愛いですよ。そして、いい男ですよ」と観客に挨拶。客席からは「オオ~!!」と歓声が湧き上がる。次に、振り返ってバンドメンバーに「これ、ライブですか?シューティングですよね。本気すぎるんですよ、この猛者たちは・・」と笑わせる。tatsuoは「やっと(MMEDとして)ライブができましたね」と嬉しそうに話した。
松岡は「あの曲をやりたいと思います。僕が初めてライダーになった曲」と『W』を歌い、「『W』をやったら、あの曲ももれなく…だよね」と『cod-E~Eの暗号~』を披露する。ここから松岡は1曲歌い終わるごとに「はい、カット!! いただきました」と続けた。MMEDメンバーの雑談(?)をはさんで、この日発売された2ndシングル『time』を披露。続いてMMEDで初めて合わせるという、『time』のカップリング曲、ミディアムバラードの『good bye little moon』をしっとりと聞かせた。
ここで「以上になりますが・・」と一旦ライブを締めようとした松岡。しかし次の瞬間、「『time』の次の新曲を披露します。その映像を撮影して、リリースのときのMusic Videoにします」とファンにとって嬉しいサプライズが飛び出した。
その新曲は、『SURPRISE-DRIVE』『time』と合わせて3部作になる『re-ray(リレイ)』(作詞・作曲 松岡充)という曲。2nd Sgリリース当日にして、早くも今夏リリース予定の新曲をいち早く披露した。キャッチーなメロディと迫力あるサウンドに客席は早くもノリノリ。10台のカメラで3テイクを撮影してOKになった。
ここで松岡は「シューティングライブにお付き合いいただき、ありがとうございました。これでサヨナラだとあんまりなので・・」と最後にもう一度『SURPRISE-DRIVE』を、そして『sing my song for you~サヨナラの向こう側まで~』を披露し、会場は最高潮に盛り上がった。すべての演奏を終えて、客席に深々と頭を下げたMMEDの4人。松岡は「最高の作品になると思います。今日はありがとう!!」との言葉を残し、ステージを後にした。
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Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE新曲初歌唱!サプライズ連発
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