アメリカ・オハイオ州コロンバスのMAPFRE STADIUMで開催され、ロックシーンの中心バンドが集まった3日間にわたる大型のロックフェスティバルだ。 2007年にスタートしたこのフェスには、2013年以降毎年10万人以上が足を運び、今年の動員数は昨年タイで、各日程4万人、3日間で12万人。3年連続ソールド・アウトを記録した。
5月15日から17日で開催され、60以上のバンドが参加。ヘッドラインを務めるのは、スリップノット、ジューダス・プリースト、リンキン・パーク。その他マリリン・マンソンやスラッシュ、そして日本からはBABYMETALも参戦だ。
VAMPSは初日15日(金)のセカンド・ステージ、ERNIE BALL STAGEに登場。平日の昼下がりのステージに評判を聞きつけたオーディエンスが続々と集まった。前方のファンは1曲目の『LIPS』からいきなり湧き上がる。ファンの歓声が次々とオーディエンスを呼び込み、会場は次第と隙間を失っていく。『EVIL』『REVOLUTION Ⅱ』と続いた後オーディエンスに「How you guys doing?」「Are you guys having fun?」(みんな楽しんでますか?)と問いかけ、アメリカでのリード・トラックである『WORLD'S END』を披露。VAMPSを初めて体験したオーディエンス達もこの曲の持つ躍動感に次々と惹き付けられ、そこにHYDEはさらに『Let me hear your voice』『Give me some more』(声を聞かせてくれ、もっと盛り上がっていこうぜ!)と会場を挑発。『BLOODSUCKERS』『SEX BLOOD ROCK N' ROLL』と流れ、30分のショータイムを締めくくった。
「とにかくライブが最高だね!」と、ニューヨーク公演も見に来ていたアメリカ人ファン。4月26日にフロリダで行われたRockvilleでもVAMPSを見たオーディエンスも、「今日はより多くの人が集まってる。凄い人気だ!」と言ってくれた。
VAMPSの海外ツアーはまだまだ続く。今月末の台湾、そして7月にはヨーロッパへ。この間に日本で、凱旋でのアリーナ・ショウ「VAMPS LIVE 2015 “BLOODSUCKERS" -FINAL- supported by uP!!!」を2日間、埼玉スーパーアリーナで行う。
VAMPS 米ツアー最高の締めくくり オーディエンスを虜に
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