主題歌となるのは、現在開催中の全国ツアー「星空のライヴⅧ MOON JOURNEY」で未発表曲として披露されていた話題の新曲『流れ星』だ。優しく寄り添うような歌詞が特徴で、映画の脚本や世界観に合わせ、服部隆之がアレンジを担当し、大編成オーケストラで新たにレコーディングされた楽曲となる。
完成したばかりという楽曲に対しMISIAは「『流れ星』は、一つ一つの命の輝きへ語りかけるような歌。レコーディングの際は、歌いあげるというより、語る・話しかけるよう歌うことを心がけました。皆さんが身と心を捧げ作り上げられた、命・生きることへのメッセージを持った映画「S-最後の警官-」と共にこの歌のメッセージが沢山の方に、一人一人の心に、伝わりますよう願っております。映画、とても楽しみです。」と語っている。
映画の原作は2009年から「ビッグコミック」(小学館刊)で連載中の人気漫画。犯人“確保”を目的に組織された警察庁特殊急襲捜査班(National Police Safetyrescue=通称:NPS)が凶悪犯罪に立ち向かうドラマ「S-最後の警官-」は、14年1~3月にTBS系で放送され、高視聴率を獲得しており、ドラマの放送前から映画化が決定していたという映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」は、公開が発表されると同時に高い注目を集めていた。
MISIAは、ドラマ「S-最後の警官-」でも主題歌を担当。主題歌となった『僕はペガサス 君はポラリス』も、今作同様、ドラマの台本と原作をもとに書き下ろされた楽曲で、“心の中にある ぶれない願いと深い愛が 強さに通じる”というメッセージが込められた楽曲だ。
情緒的なメロディと心震わせる美しく力強い歌声が、ドラマの世界観を更に盛り上げていたが、その楽曲に続き、映画でも主題歌を担当することとなった。
主題歌にMISIAを起用した、韓哲プロデューサーは「命を守るために、命をかけて戦った者たちを、優しく包み込むような歌をとお願いしました。はじめて映画の終わりでこの曲を聴いたとき、涙が溢れてきました。ドラマから映画へと「S-最後の警官-」にとって、MISIAさんの歌でなければ物語を終わることができません。それくらい作品に寄り添い、励まし、勇気を与えてくれる素晴らしい曲をいただき心から感謝しています。」と語った。
さらに今回の楽曲提供を受け、主演の向井理は「ドラマに引き続き、優しく温かい歌です。特に今回の曲は、大切な人が寄り添い包み込まれるような想いを感じます。映画の中で戦う登場人物の気持ちを支えてくれているような、素晴らしい曲です。」と絶賛している。
また、『流れ星』は、7/8にデジタルシングルとしての配信リリースが決定。各音楽配信サイトにて発売される。
以前より注目を集めていたジャケット写真は、異色のコラボレーションで作家の大宮エリーが担当。現在開催中のツアーで披露され、ファンの間で今か今かと発売を待ち焦がれていた楽曲の発売に、既に大きな反響を呼んでいる。
映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」は8月29日に公開。出演者は、主演の向井理、綾野剛のほか、新垣結衣、吹石一恵、青木崇高、オダギリジョー、大森南朋などが決定している。
(C) Ellie Omiya
向井理も絶賛!MISIA最新曲が映画「S-最後の警官-」主題歌に
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