シリーズ完結編となる映画「アンフェア the end」(9月5日全国東宝系にてロードショー)の主題歌でもある今作は、昨年10月にリリースされた『C.O.S.M.O.S.~秋桜~』以来、約1年ぶりとなるバラード作品。不安や悲しみによって揺れ動く心模様を表現した、儚くも強い、悲しくも愛おしい、そんな人間の心の光と闇が表現されている。
監督は「The Last Knights」(2015年11月公開)でハリウッド進出を果たした紀里谷氏。「フェアではない世の中での“悲しみ”や“愛おしさ”」を表現した世界観を描いている。ストーリーには、女性に起こっている不平等や不条理を感情に変換し届けたいという思いが込められており、色々な悲しみの感情を抱えている女性を浦浜アリサ、石井杏奈(E-girls)等が演じている。その“守護神”を迫真の表情で演じるのが、三代目 J Soul Brothersである。
紀里谷監督が、「出演者にお芝居をしてもらうのではなく、本当に悲しいという感情や愛おしいという感情を実際に感じてもらうという点が、ハードルが高く難しい撮影だった」と、本作へのこだわりを語っている。
見どころは何と言っても、メンバーの表情と表現力。普段はボーカル+ダンス、最先端のCG技術等を駆使し、独自の世界観を体現化している三代目 J Soul Brothersだが、今作ではダンスもCGも一切なし。人間の汚れた感情や世の中の欲や嘘が作る「悲しみ」がリアルに描かれた本作は、アンフェアな世界観と共に独特のストリート感を漂わせている。
(今作について、各メンバーからのこんなコメントが寄せられている。)
岩田剛典
「MV撮影時に苦労したことは、剥き出しの感情を、撮影するシーンのみだけで無く、セットに入ってから撮影中ずっとキープすることでした。」
山下健二郎
「今回初めて紀里谷監督に撮影していただきました!CGやダンスもない感情むき出しのみんなの内から溢れ出た表情を是非見てほしいです!このPVが何年たっても色褪せないように監督と一緒にディレクションしながら撮影して個人的にも初めての体験をさせていただきました!本当に楽しかったし勉強になりました!」
小林直己
「いつもはパフォーマーとして楽曲をダンスで表現しているのですが、今作は、紀里谷監督のもと、「芝居ではなくそれぞれのリアルな感情がほしい」というプランでしたので、その点で普段とは異なる撮影になりました。この楽曲のメッセージでもある、大切な人への思いを、自分に置き換えて撮影に臨み、普段なら出さないような表情も出たのかなと思います。」
NAOTO
「今回は世界的にも活躍されている紀里谷監督に全てをお任せしてメンバー全員が監督を信頼し委ねる事で出来上がった作品となりました。今回監督から頂いたテーマは感情の剥き出しという事で撮影現場はかつてないほどに静まり返りそこにいる全ての人が本気で作品と向き合い集中していました。その結果今まで見た事のないメンバーの表情などがこの作品では沢山含まれてますし、今の時代思い通りにならなかったり不公平な事が沢山ある中で生きている皆さんに対しての熱いメッセージも感じて頂けると思います。」
現在、三代目J Soul Brothersは5月27日の福岡ヤフオク!ドームを皮切りに、初の単独ドームツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2015 “BLUE PLANET”」を開催中。『Summer Madness』(7/8リリース)のEDMでアガル夏から、今秋はバラードで、三代目 J Soul Brothersに癒される秋を、ぜひ味わってもらいたい。
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三代目JSBバラード新曲 MVのテーマは「感情で表現」
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