写真=NAVERライブ映像配信アプリ「V」放送画面キャプチャー
正体が分からない幽霊のような魅力だ。ダ・ヴィンチが転生したような格好いいビジュアルだが、口を開けると変わったコメントばかりだ。ファンたちの質問にさらに突飛な答えをして、予想しなかったところで笑いを作る一方、モノマネから突拍子もない愛嬌まで特級ファンサービスを届けた。BIGBANGのT.O.Pがこれまでのカリスマ性を捨て、親しみやすいおとぼけ兄さんとして帰ってきた。T.O.Pは16日、NAVERライブ映像配信アプリ「V」で「幽霊-貴重な質問に快くお答えします」というタイトルで個人放送を行った。今回T.O.Pの個人放送はファンたちがT.O.Pに質問をし、それに答える質疑応答の形式で行われた。
今にでも幽霊が出てきそうな放送コンセプトに合わせて作られたスタジオで、T.O.Pはスーツを着こなして、特有のオーラを放ちながらカリスマ溢れる姿で登場した。しかし、それが口を開けるととぼけたお兄さんのような姿になった。
親しみの持てる魅力は最初の挨拶から出てきた。格好良くスタートしようとしたが、舌がもつれて笑いがこぼれたのだ。笑いはこの時から始まった。
1人でリードしていく30分にプレッシャーを感じたのか、T.O.Pは最初はぎこちなさそうに質疑応答を行った。彼はまず「“幽霊”というタイトルは『チョルオ(ZUTTER)』の歌詞にちなんで作った。幽霊と会話しているような感覚で今日の放送をやってみる」と話した。
首にホクロがあるかという質問に対して「首にホクロはない。だから幽霊だ」と突飛な答えをした一方で、ユン・ムンシクのモノマネで「ZUTTER」の一部を歌って爆笑させた。質問に答える途中で突然ファンたちに愛嬌を振る舞ったり、コミカルなダンスを披露して予想ができなかった魅力をアピールした。
この日T.O.Pは正直だった。彼女がいるかどうかを聞く質問に「今、彼女はいない」と述べ、11月公開を控えているウェブドラマの情報も公開した。特に反応の良かった質問と答えは、理想のタイプに関するもの。T.O.Pは「意外と見る目が単純だ。女性らしくて、僕にはない女性らしさを持っている相手が好きだ。おせっかいな女性はイヤだ。外見的なものはあまり見ない。気の合う人に会いたい」と明かした。
放送でT.O.Pのこのような姿が見られただけでも特別な時間だった。彼の前に個人放送を行ったG-DRAGONやSOLとは違って、T.O.Pはバラエティ番組に出演することがあまりなかった上、普段寡黙な姿を見せてきたためだ。この日、T.O.Pの様々な姿が見られただけでも、ファンたちにとってはプレゼントだった。
これまでBIGBANGのメンバーたちの日常やプライベートな部分は、放送やマスコミでも公開されたことがあまりなかったため、ファンにとってはさらに嬉しい時間だった。メンバーたちの日常と親しみのある姿をリアルタイムで見て、コメントで交流できることは大きな魅力として受け止められている。
このようなBIGBANGとのリアルタイム交流はファンのためのものだ。忙しいスケジュールを割いて、自身たちの姿を見せて交流し、ファンの声援に応えているのだ。多忙なワールドツアースケジュールのため韓国のファンに顔を出すチャンスが多くないため、「V」アプリを積極的に活用したコミュニケーションはさらに歓迎されている雰囲気だ。
BIGBANGのメンバーたちはデビュー9周年を記念して、ファンのための「Vライブスペシャル」を準備した。9月の毎週水曜日夜11時、NAVER「V」アプリで5回にわたって放送される。23日にはV.Iがバトンをつなぎ「V.Iのやってください:V.Iですか」をテーマに個人放送を行う予定だ。
元記事配信日時 : 2015年09月17日06時54分 記者 : チョン・ジュンファ
BIGBANGのT.O.P、生放送で愛嬌&モノマネまで披露“特級ファンサービス” OSEN
0 Response to "BIGBANGのT.O.P、生放送で愛嬌&モノマネまで披露“特級ファンサービス”"
コメントを投稿