写真=マイデイリー DB
歴史教科書の国定化を反対する公演を開催する歌手イ・スンファンが殺害脅迫を受けた証拠を公開した。3日、イ・スンファンは自身のFacebookにあるネットユーザーが自身について言及したTwitterの書き込みをキャプチャーした画像を掲載した。その書き込みは「反国家の先鋒に立った従北(北朝鮮への従属を熱望する勢力)歌手シン・ヘチョルが亡き者になった。次はパルゲンイ(アカ、共産主義者)の歌手イ・スンファンの番だ」という内容だった。
これに対してイ・スンファンは「これがその人たちのレベル。そう思ったら、そう作られるという自信を得たようだ」とし、不快な気持ちを示した。これはイ・スンファンが後輩ミュージシャンたちと一緒に歴史教科書の国定化を反対するコンサートの開催ニュースを伝え、話題を呼んでいることに対する反応と見られる。イ・スンファンは本日(4日)午後7時から弘大(ホンデ)ローリングホールで歴史教科書の国定化を反対する志を共にするミュージシャンたちと一緒に「片目を覆わないでください」というタイトルで合同公演を開催する。
写真=ドリームファクトリー
「片目を覆わないでください」は最近議論になっている歴史教科書の国定化を懸念するミュージシャンたちが自ら自身たちの意見をアピールするために企画された。この日の公演にはイ・スンファンをはじめ、Pia、10cm、Daybreak、GARION、Rock ‘N' Roll Radio、TATLESなど、ミュージシャンたちと漫画家カン・プル、チュ・ジヌ記者などが共にする予定だ。韓国政府は当初5日に歴史教科書の国定化に対する確定案を告示する予定だったが、それを2日も前倒しして3日午前11時に確定案を告示した。
元記事配信日時 : 2015年11月04日07時36分 記者 : チョン・ウォン
歌手イ・スンファンに殺害予告…コンサート内容が原因?“歴史教科書の国定化反対” MYDAILY
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