「男女のデート費用」はどっちが払う?韓国のリアルなデート事情が明らかに

写真=JTBC「魔女狩り」 放送画面キャプチャー

デートの際の男女の理想的な費用分担とは?

韓国で6日に放送されたJTBCのバラエティ番組「魔女狩り」では、「男女のデート費用」をテーマにしたリサーチ結果が公開された。この日、男性の依頼者は「彼女が大手企業に先に就職してから、すべてのデート費用を払ってくれている。最初はありがたいと思ったが、今は機嫌を伺うようになり、愛し合う時も自信が持てない」と伝え、隠されていた悩みを打ち明けた。

話を聞いた出演者たちは、それぞれの経験を告白した。俳優チョ・ドンヒョクは「(昔はお金が)あると全部使うし、ないと(恋人に)会わなかった。(お金がないということを)話すこと自体が、男としてプライドに傷がつく。しかし、とりあえずお金を出さない女性たちには、堂々と『払って』と話したりもした。『なぜ君はお金を使わない』と言って、安いものでも買うようにさせた」と伝えた。

チョ・ドンヒョクは「20代の時に、(とても経済力のある)恋人に出会った。その子が高いものを買うと、僕は安いものを買った。その子と出会って、頑張って生きようというきっかけにはなったが、すごく負担になっていたのも事実だ」と付け加えた。

比較的若い頃から活動を始めていたモデルのチョン・ホヨンは「私は、私の方がもっと払っていたと思う。私が20歳だった時に、恋人は26歳だった。私のほうが稼いでいたので、私は6:4の割合で出していた」と話した。ソ・イニョンは「男性のプライドが傷つく可能性もあるので、男性の目に見える食事はおごってもらって、私は恋人の家に必要なものをプレゼントしたりした」と話した。

一般市民を対象としたリサーチの結果、望ましいデート費用の分担は「5:5」が最も多くの割合を占めた。しかし、実際の費用分担を聞く質問では「5:5」よりも、男性の方がもっと負担する「6:4」という答えが多かった。市民たちは「男性の方が女性のことをさらに好きなので」「恋愛初期には、男性の方がもっと努力すべき」などの説明を付け加えた。

スタジオでは「男女のどっちがより費用を出すべきか」という質問に対し、男女の答えが分かれた。男性14名(全20名)が「男性がもっと出すべきだ」と答えた一方、女性は17名が「半分ずつ出すべきだ」という答えを選んだ。結果を見たソン・シギョンは「女性のほうがもっと払うべきだという人はいない。男性がもっと払うべきだという答えは、なぜ不思議ではないのか。その理由について悩みましょう」と話し、首を振った。

一方、ラブホテルの料金についてはスタジオの観客が口を揃え、男女ともに「男性が出すべき」が圧倒的な支持を受けた。チョン・ホヨンは「姉さんたちと(ラブホテルの料金について)まとめた。先に行こうと言った人がお金を払って、お金を出した人がリードするのだ」と明かし、スタジオを爆笑させた。


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