AKB48夏コンサート2日目~川栄、倉持2つの卒業セレモニーに涙

「AKB48真夏の単独コンサート in さいたまスーパーアリーナ~川栄さんのことが好きでした~」の2日目の公演が、8月2日(日)に、さいたまスーパーアリーナにて行われた。

昨日に引き続き真夏のハロウィンパーティをイメージしたステージで、昼公演には、スポーツキャスターになる夢に向かうため卒業を発表した倉持明日香の卒業セレモニーが行われた。

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一面ピンク色に染まった会場の中『桜の木になろう』をソロでしっとりしなやかに歌いあげ、「8年前わたしは父の反対を押し切りアイドルという夢に歩み始めました。最初は不安ばかりでしたが、周りを見れば大切な仲間たちがいて、目の前にはどんな時も応援してくれるファンの皆さんがいて、今もこうしてこのステージでこの景色を見れている。私のこの8年間は決して間違ってなかったと心から思います。次のステップへと進むことが、大切な仲間のいる AKB48 にとって恩返しになれたらうれしいです。これからも皆さんの心の中に倉持明日香という存在が生き続けていけるよう、これまでの 8年のように一歩一歩前を向いて進んでいきたいと思います。」と涙で声をつまらせながらも硬い意思を感じる強いまなざしでファンの皆様への 感謝の気持ちを述べた。

そしてその大切な仲間たちである倉持チーム B のメンバーに囲まれ「白いシャツ」を、そして同期の中田ちさと、大家志津香らも加わって「ファンレター」を 涙を流しながらも笑顔で披露しました。

なお、倉持明日香は 8 月 17 日(月)に AKB48 劇場での卒業公演開催が発表されている。

そして夜公演では、本コンサートのタイトルにもあるように、川栄李奈の卒業コンサートが行われた。‘RINA KAWAEI SHOWTIME’として、ユニット曲すべてに川栄が参加し、全体曲 ではかつて彼女が所属したチーム編成でのパフォーマンスが披露され、姉妹グループから大場 美奈や山内鈴蘭、佐藤すみれなどが参加。途中 MC では、川栄から高橋みなみと横山由依に対し、感謝と尊敬の気持ちを伝えるサプライズコメントもあり、予想外の涙を流す場面もあった。

アンコール明けには、川栄からファンの皆様への手紙が読まれました。「これから先何がおこるかわからないから、やりたいことをやりたい時にやろうと思いました。いつかテレビや舞台でたくさん活躍する姿をお見せすることが私なりの恩返しだと思っています。日々努力して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。5年間本当にありがとうございました。」
と涙声ながらに読み上げ、しっとりした雰囲気のまま次の曲へ移ろうとしたとき、高橋みなみからストップがかかり、ひらがなばかりだと暴露された手紙を取り上げ、「親友(ハステとワステ)を忘れちゃダメでしょ!」と、川栄の代表曲でもある『ハステとワステ』を全員で披露。

最後まで川栄らしいおバカキャラで温かい笑いに包まれた会場となりましたが、ファンの有志による「サンキュー」という文字パネルが会場を飾る中、『僕は頑張る』が終わると、川栄に助けられ感謝しているという高橋朱里、横山由依からもサプライズで、それぞれが川栄に宛てた手紙が読みあげられた。そして、川栄の卒業ソング『君の第二章』でメンバーが作る花道を通り、川栄は自身の夢である女優への道へと歩いていった。

川栄李奈の劇場卒業公演は、明後日の 8 月 4 日(火)に AKB48 劇場にて行われる。

(C)AKS

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