ハリウッドを魅了したキム・ユンジン、今度は映画「国際市場」だ

写真=映画「国際市場」スチール

ハリウッドを魅了した女優キム・ユンジンが映画「国際市場」(監督：ユン・ジェギュン、制作：JKフィルム)で観客の心に響く演技を披露する。

1999年、韓国初の超大作「シュリ」で華麗にデビューしたキム・ユンジンはアメリカドラマ「LOST」「溺れる女たち～ミストレス～」を通してハリウッド進出に成功し、韓国女優として独歩的な存在感を見せつけ、活躍した。

「セブンデイズ」「ハーモニー」「隣人」など様々な作品を通して名前だけでも信頼を与える女優となったキム・ユンジンは「国際市場」を通して家族のために生きる父、ドクスの永遠の伴侶者ヨンジャ役でファン・ジョンミンと夫婦を演じる。誰かの娘であり、妻で嫁、そして母のとしての位置を一生守ってきたヨンジャは観客に深い共感を与えるはずだ。

今回公開されたスチールはドイツ派遣看護師時代、ピクニックを楽しむドクス＆ヨンジャカップルの幸せそうな姿と共に釜山(プサン)国際市場を基盤として生きる強い母の一面を盛り込んだ。キム・ユンジンはヨンジャ役を通じて初々しくも純粋な時代から家族のために強く生きる母の姿まで完璧に演じた。

ユン・ジェギュン監督は「『ハーモニー』を通して俳優と制作者としてキム・ユンジンと初めて会ったが、彼女だけの真正性を『国際市場』でも見せられると思い、キム・ユンジンと完璧に合致した」とし、彼女に対する信頼を伝えた。

キム・ユンジンは「これまでとはレベルが違う家族映画が誕生すると思えるほど、シナリオからして完璧だった。ヨンジャとドクスが一緒だったエピソードのいたるところに真正性を盛り込もうと努力した」とし、「国際市場」に対する格別な愛情を見せつけた。

「国際市場」はやりたいこと、なりたいものも多かったが、一度も自分のために生きたことのない私たちの父世代の物語を描いた映画だ。韓国で12月に公開される。

元記事配信日時 : 2014年10月27日08時45分 記者 : キム・スジョン

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