野外イベントを主催したイーデイリー会長、公式謝罪「遺族の大学までの学費を出す」


写真=クァク・ジェソン会長ブログ


イベントを主催した報道機関イーデイリー(edaily)のクァク・ジェソン会長が、板橋(パンギョ)テクノバレー換気口転落事故に対して謝罪した。

クァク・ジェソン会長は19日午前11時24分ごろ、ナム・ギョンピル京畿道(キョンギド)知事、イ・ジェミョン城南(ソンナム)市長らと共に、事故収拾対策を議論するため、城南市盆唐(プンダン)区役所の事故対策本部を訪れ、取材陣の前に立った。


この日、クァク会長は「良い趣旨でイベントを開催したが、構造的な問題と不注意により、意図せぬ事故が起きた。国民と遺族の皆様に心よりお詫びする」とし、「責任ある報道機関として、イベント主催者として、責任を取るべきことには必ず責任を取る」と話した。


また「イーデイリーとは別に、私が持っている奨学財団を通じて今回の事故で亡くなった方の遺族やお子さんの大学までの学費を出す」と補償案を明かした。


続いて責任の所在について問う取材陣に「事故の収拾案を議論するために来た。今、その部分は重要ではない」とし、「最善を尽くして遺族を慰労し、事故収拾方案を議論するのが最善だと思う」と答えた。


最後に「良い趣旨でイベントを開催したが、予期せぬ事故が起きた」とし、「国民と遺族に深くお詫び申し上げる」と謝罪の意を伝えた。


17日午後5時53分ごろ、ガールズグループ4Minuteの公演中に換気口のふたが崩壊し、その上で公演を見ていた観客27人が約20m下に転落した。16人が死亡、11人が重軽傷を負った。


捜査本部を建てた京畿地方警察庁は主催者であるイーデイリーと京畿科学技術振興院に対する家宅捜査を行い、基礎調査資料を確保し、機関3ヶ所、6人に対する出国禁止措置を下した。



元記事配信日時 : 2014年10月19日16時36分 記者 : ホン・ウィソク




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