【インタビュー】KARAヨンジ「ギュリさんは父、スンヨンさんは母、ハラさんは実のお姉さんみたいです」





Very Pure, So Pretty


毎日数多くの練習生や新人たちが登場しては消えていくK-POP業界で、デビュー7年目のガールズグループのメンバーとしてデビューし、一躍時の人となった練習生がいる。アイドルになりたい人であれば誰もが憧れる地位をめぐって、7人の候補者の中から堂々とKARAのメンバーに抜擢されたヨンジ(20)。まだ不慣れでぎこちないが、トップの座を守ってきたKARAに新鮮な風を吹き込んでいるようだ。練習生からデビュー7年目のガールズグループのメンバーになった彼女が、人生のジャックポットを当てることができるのか見守ることも楽しみになるだろう。


そんな彼女が「@star1(アットスタイル)」を通じてコスメブランドVERITE(ベリテ)と特別な出会いを果たした。VERITEの「3 Stepスキンケア」と「UVマルチクッションDX」だけで潤いたっぷりのしっとり肌を完成させたヨンジ。彼女はグラビア撮影中もつるつるの輝く美肌で撮影現場のスタッフたちの視線を奪った。限りなく透明でしっとりせざるを得ないヨンジの美しさに関するストーリーを聞いてみた。



―おめでとう。デビュー直後で非常に忙しそうだ。

ヨンジ:何もかもが新しいことばかりで気が気じゃないです。特に最初の週は、今自分がどこで何をしているかわからないほど、自分が自分ではない感じ? 今は3週間経ちましたが、まだ実感できないのは一緒です。でも母はステージの上にいる私を見ると、最初よりは少し余裕が感じられると言ってくれました。目が回るほど忙しくて体は疲れますが、本当に幸せです。毎日が夢のようです。


―デビュー7年目のガールズグループのメンバーに抜擢されたことは、いいことばかりではなさそうだが。


ヨンジ:どうしても新人グループではないので早く付いていかないといけないことがたくさんあります。お姉さんたちに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーも大きいです。新人グループの場合、みんな一緒に始めるのでそんな部分を共有できると思いますが、私が至らなくて申し訳ないばかりです。



―一部ではよそ者扱いされているんじゃないかと心配する声もある。

ヨンジ:そういうふうに思われるのも理解していますが、よそ者扱いなどは全然全然されていません。あまりにも認知度の高いグループだし、お姉さんたちが努力して得た成果なので、もし私が溶け込めなかったらどうしようと周りの方も心配してくださいました。でも、本当にお姉さんたちが細かく配慮してくれます。なるべくたくさんののことを教えてくれようとしていて、1つを聞いたら10個を教えてくれようとする、ありがたいお姉さんたちです。


―では、一番よく気遣ってくれるメンバーは?


ヨンジ:3人とも異なります。ギュリ姉さんはお父さんみたいです。いつも頼もしくグループの柱になっています。特に挨拶や礼儀を重視していて、私がミスをすることがないように教えてくれます。スンヨン姉さんはお母さんみたいです。この前、体にじんましんが出たんですが、スンヨン姉さんがそれを見てマネージャーさんにすぐに話してくれて、病院に行ってきました。車に乗っている時も分かっていなかったのですが、到着したら病院でした。マネージャーさんが、スンヨン姉さんに必ず病院に連れて行くようにと頼まれたと言っていました。感動しました。ハラ姉さんは実のお姉さんみたいです。いつもクールで姉妹のように気を使ってくれます。特に、撮影現場でポーズや表情を積極的に教えてくれたりして、いつも感謝しています。



―練習生時代から求めていた目標と、KARAのイメージは合っているか?

ヨンジ:私はとても合っていると思います。練習生時代もKARAの曲でたくさん練習をしていましたし、一番褒められる曲がKARAの曲でした。KARAの曲は聞いているだけで楽しくなるじゃないですか。他のグループでもなくKARAに抜擢されたのは、私にとってものすごい幸運で、私に一番合うグループだと思います。


―MBC MUSIC「KARA PROJECT-KARA THE BEGINNING」の優勝者だ。撮影当時、一番大変だったことは?


ヨンジ:私は第1回と第2回に参加できませんでした。足の調子が良くなくて病院に入院していました。みんなのグループチャットルームがあるんですが、お知らせや一日の日課に関する話になると、私はベッドに横になっていたのでもどかしくて辛かったです。私も一緒に踊って歌いたいのに参加できなくて、その瞬間が一番大変だったと思います。



―「一番きれいだったから優勝した」という意見についてはどう思うか?

ヨンジ:ダンスや歌の練習も頑張ったのに容姿だけで判断されるのは悔しいです。でもいい意味で受け取ろうと思っています。きれいという言葉はいつ聞いても気持ちいいじゃないですか。これからもっと頑張って、顔もきれいで実力もあるという風に言われたいです。


―放送前の事前インタビューで「KARAは私の最後の夢だ」と話していた。もし、脱落していたら?


ヨンジ:母が運営するカフェの仕事を手伝っていたと思います。もしくは、幼稚園の先生になっていたかもしれません。子供が大好きなんです。以前、保育園でバイトをしていたことがあるんですが、全く仕事だとは思いませんでした。私も楽しくて子どもたちも楽しんでいて、幸せでした。でも最後だという思いで臨んで、夢を叶えることができたみたいです。



―本当に最後の挑戦だったのか?

ヨンジ:中学3年生の時から練習生生活を始めて色んなことがありました。デビュー間近に中止になったり、一緒に練習していた友だちの交代も頻繁にありました。そういった日々のおかげで今この場に来ることができたんだとも思いますが、当時を思い返すと本当に大変でした。


―番組を見ると、涙もろい人のようだ。性格はどんなタイプ?


ヨンジ:もう泣くのは減らさないといけませんね。でも私の涙は決して弱くて流す涙ではありません。涙を流しながらもっと強く耐えるのです。ご存知ですよね? 性格は明るい方です。人見知りもしないし、人付き合いが良いほうです。また、おしゃべりですが、まだテレビではあんまりしゃべっていません。時間が経てば皆さんも私のおしゃべりな性格をわかってくれると思います。特に、今このインタビューを生放送でしていたらファンの皆さんも驚いたはずなのに、残念です。



―スンヨン、Girl's Day ユラ、ムン・チェウォンなど、顔が似ている人が多い。それについてはどう思っているか?

ヨンジ:嬉しいです。皆さん美人じゃないですか。この前、ユラ先輩とばったり会ったんですが、「私たち似ているって」とユラ先輩の方から声をかけてくれました。顔を見合わせて笑いました。また、スンヨン姉さんとは顔の表情や行動が似ているから、さらに似ているように見えるようです。みんな私よりきれいな先輩方なので、ただ感謝するばかりです。


―日本語の実力が気になる。KARAは日本での活動が多いが、準備はできているか?


ヨンジ:頑張って勉強しています。お姉さんたちはすごくペラペラなのでもっと頑張らなきゃと思っています。最初に日本に行った時はすごくもどかしかったんですが、以前3回目に行った時は、勉強した単語が少しずつ聞こえ始めました。勉強したものをすぐにテストすることができて、日本語の勉強がだんだん楽しくなってきています。



―どんな10代を過ごしてきたのか気になる。学生時代の話を聞かせて欲しい。

ヨンジ:特別なことはありません。幼い頃から練習生生活をしていたので、いつも練習室と学校を行き来している学生でした。昔から練習生生活をしていたと話すと、すごく着飾るのが好きで、容姿に気に使いそうだと思う人が多いですが、まったく違います。私はむしろ男の子のような格好で歩いていました。おしゃれもできないし、お化粧もダメです。私が持っている女性らしい洋服は全部姉の洋服です。いつも容姿に気を使うようにと言われるほど、おしゃれができない学生でした。今もそうですし。


―9kgを減量したと聞いたが、ダイエットの方法は?


ヨンジ:正確に言うと11kgです。最初はとにかく食べないようにしていました。そうしたら痩せることは痩せますが、体力も落ちて体がもちませんでした。最初「BABY KARA」の撮影をしていた時、息切れしている姿をカメラにたくさん撮られて「あんなに弱いのにツアーを回れるのか」という評価をたくさん受けました。それ以降は栄養を考えてちゃんと食べて、運動も着実にやりました。最近も私はいつもお弁当を準備しています。お姉さんたちは本当に痩せていますが、自己管理を非常に徹底しています。運動量も多くてたくさん踊るので全身が筋肉でした。お姉さんたちは食べたいものを全部食べてもきれいなボディを維持できるから羨ましいです。



―歌手ではなく演技やバラエティなど、チャレンジしてみたいジャンルはあるのか?

ヨンジ:すごく素敵な役の演技にチャレンジしてみたいです。すべての人に可愛がってもらえるような、ロマンティックなジャンルの愛らしい役です。


―もう練習生ではなく歌手だ。練習生ではなくなったばかりの先輩として、練習生の後輩に伝えたい言葉はあるか?


ヨンジ:練習生生活をしている時、RAINBOW先輩たちが浄水器の前につけていた「夢を忘れずに、いつも全力を尽くそう」という文章を読んで毎日気を引き締めました。そのためか、その文一つ、単語一つがどれだけ大切なものなのかよくわかります。まだ、練習生っぽさを脱ぎきれていないKARAのメンバーですが、ぜひ伝えたいのは「あまり欲張らずに、適当に諦めて挑戦すること」です。欲を少し捨てたら、見えなかったことも見えてきて、忘れていたことも振り返ることになって、かえってことがうまくいきました。みんな頑張って、しっかり耐えてください。


―初めてのビューティーグラビアなので、自分ならではのスキンケアのコツを教えて欲しい。


ヨンジ:しっかりクレンジングすることが何より大事だと思います。どんなに忙しくてもクレンジングは忘れません。それから、健康的に見えても実は乾燥肌なんです。撮影中にも乾燥しているなあと感じました。そんなときは他のものより多機能な製品を塗って肌に十分なじませます。水分クリームをたっぷり塗って寝たりもします。また、仕事柄メイクをすることが多いので、密着力のあるクッション1つで終わらせるベースメイクが好きです。


―化粧品を買う時に一番考慮するのは?


ヨンジ:信頼できるブランドです。また、いろんな製品をたくさん塗るよりは、お肌のために最小限のものを塗る製品が好きです。


(編集:ハン・ヘジ、インタビュー:キム・ドゥリ、写真:チョ・ウジン、ビハインド写真:イ・ジスク、製品写真:キム・ミンス(LUX Visualスタジオ)、ヘアスタイリスト:ハンソン(ブランドエム)、メイク:イ・ギョンウン(ブランドエム))





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