石田純一がシングルCDのジャケットに登場するのは初めてのことだ。
「ミオヤマザキ」は2013年に東京で結成されたロックバンドで、ボーカルのmioによる恋愛の陰の部分を描いた歌詞が、ファンから熱狂的な支持を集めている。12月24日(水)にリリースされるデビューシングル『民法709条』は不倫をテーマにした楽曲で、「不倫は文化です」という名言を持つ石田純一に、バンドサイドから熱烈なオファーを出したところ、快諾頂き、今回の異色コラボレーションが実現した。
CDシングルのジャケットは、顔の一部に貼られたシールをはがすと石田純一の表情が現われるという、ミオヤマザキならではの遊び心に富んだデザインになっています。
<石田純一コメント>
今回のお話を聞いた時には「ジョークがすぎやしませんか?」と思いました(笑)。不倫と言いますか、そっちの方面ではやはり自分は代名詞的な立ち位置なのかなと思ったのですが(苦笑)、この曲を聴いたところ、悲惨さとかドロ沼という感じでは全然なくて、シュールなんだけど、ほんのちょっと切ない女心のリアルな部分を感じました。一口に不倫というと漠然としていますが、ひとつの恋愛の形ではないかと思います。幸せを感じるのは、結婚生活もそうですが、そういった恋愛の部分の場合もあるのではないでしょうか。
<ミオヤマザキ ボーカルmio コメント>
このデビューシングル「民法第709条」、この楽曲をリリースするにあたり、”不倫といえばあの人しかいない”と思い、CDジャケットにぜひ石田純一さんに登場して頂きたいということで、 完全なるダメ元でお願いしてみました。まさか本当に石田さんがジャケットに登場して下さるなんて夢にも思いませんでした。快諾して頂いた後に、石田さんご本人にお会いさせて頂いたのですが、とても優しく本当にステキな男性でした。あと、やっぱり裸足でした。同時に、”既婚者でも構わない”と彼に恋心を抱いてしまう女性の気持ちもよく理解できてしまいました。そして現在、公式には”不倫をしない”石田純一氏に変えた東尾理子さんは、本当に素敵な方なんだろうな。とも思いました。しかし、恋とは思いもよらぬきっかけで始まってしまったりするものだと思うんです。私の働くキャバクラに来るお客さんの殆どは、不倫をしている、又は、不倫願望があります。不倫とは、バレなければみんな幸せ。でも、バレたら必ず全員が傷付く。だから、不倫は犯罪。それが私の解釈です。この「民法第709条」は、恋をしている人はもちろん、現在、不倫をしている人、不倫をされている人、及び、修羅場に立たされている男性…ではなく、主にこれからの日本を担う中高生にこの曲を聴いてもらえたら嬉しいです。日本の未来のために。
ミオヤマザキ 不倫デビュー曲のジャケに石田純一「ジョークがすぎやしませんか?」
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