『或いはアナーキー』はオリコンアルバムウィークリーチャート4位を獲得し、BUCK-TICKの高い人気と確固たる演奏力、そしてアルバムのコンセプトであった“シュルレアリスム”の世界を追求し、昇華させることで創り上げた独創的で耽美な世界観はもはや芸術作品と言って過言ではなく、往年のファンだけでなくジャンルの垣根を越えて多くの音楽ファンや、業界関係者、音楽ライター、音楽評論家の方からも賛美の声と高い評価を与えることになった。
アルバムリリース直後から全28公演にも及ぶ全国ホールツアー“BUCK-TICK TOUR 2014 或いはアナーキー”を開始し、全国各地の会場でチケットSOLD OUTが続出した。アルバムで創り上げた“シュルレアリスム”の音の世界を、次はステージセットや映像、照明など視覚的な効果も使い会場で具現化させたこのツアーは早くも伝説化している。
バンド活動27年目にしてもなお、尽きることのない音に対する探究心と創作力、ライブに対しての貪欲心と果敢で積極的な姿勢には脱帽するばかりである。今まで積み上げて来た実績と、培って来たキャリアからしてBUCK-TICKはすでに“レジェンド”である。それでいて“現役”で今もなお第一線で活動し多くの人を魅了することの出来るバンドである。
その伝説化している全国ツアーのファイナル公演であったNHKホール公演を映像化したLIVE Blu-ray & DVD『TOUR2014 或いはアナーキー -FINAL-』として2月25日にリリースされる。映像作品のリリースを記念し、今までにも多くのBUCK-TICKリリース記念企画を手掛けてきたニコニコ生放送が今作品でもリリース記念特番を二夜連続で実施することが発表された。
一夜目の2月28日(土)は“BUCK-TICK『TOUR2014 或いはアナーキー -FINAL-』発売記念SP Day1~2014振り返りNIGHT~”と題し、BUCK-TICKの2014年の活動をダイジェストで振り返る特別番組。2014年1月22日にリリースされたDVD&Blu-ray作品の『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』から、33rd Single『形而上 流星』、19th ALBUM『或いはアナーキー』のリリース、そしてリリース記念特番としてメンバーもニコニコ生放送に出演して行われた「BUCK-TICKかるたを作ろう特番」の模様を見ることが出来る。
さらに、2014年12月29日に開催された「或いはアナーキー -N P P N B D K N-」のライブ映像ダイジェストをプレミアム会員限定で初公開もされる。
ラストにはニコ生で12月30日に放送した「BUCK-TICK TOUR 2014 metaform nights ~或いはアナーキー~最終公演」をフル尺で再放送のプレミアムな一夜である。
そして3月1日(日)の二夜目では、“LIVE&MOVIE NIGHT”と題し、「劇場版BUCK-TICK~バクチク現象~I・II」をプレミアム会員限定で一挙放送。「THE DAY IN QUESTION 2011」と「TOUR 夢見る宇宙」も合わせて放送されるとのことである。(※アンコールはプレミアム会員限定視聴)リリース直後の週末ということで、NEW DVD&Blu-ray作品『TOUR2014 或いはアナーキー -FINAL-』を見て、夜はニコニコ生放送のBUCK-TICKリリース特番を見てと、どっぷりとBUCK-TICK一色に染まるだろう。
BUCK-TICK ニコ生特番を2夜連続で放送決定
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