ゲスの極み乙女。ワンマンファイナルでNEWシングル発表

昨年、4月にメジャーデビューし、高い音楽性と個性的なキャラクターで、音楽シーンに一気に踊り出たゲスの極み乙女。が、2月15日(日)にワンマンツアー「ゲスでいこか vol.3」のツアーファイナルを東京 新木場STUDIO COASTにて開催した。

ツアーファイナルは2月14日(土)、15日(日)新木場STUDIO COASTでの2日間ということもあって、両日で5000人の観客がゲスの極み乙女。のライブに熱狂した。


ワンマンツアー「ゲスでいこか vol.3」は、2014年10月に発売した1stフルアルバム『魅力がすごいよ』を引き下げてのツアーの追加公演となる。照明が暗転し、SEが流れるとステージにメンバーが登場し、『猟奇的なキスを私にして』『デジタルモグラ』を演奏。続いて3曲目に入る前に、川谷絵音(Vo/Gt)が、「どうもこんばんは、ゲスの極み乙女。です。「パラレルスペックのファンキーヴァージョン」をやりたいと思います。」と話し、演奏をスタートすると、イントロから、ちゃんMARI(Key)の奏でるフレーズ、サビの歌詞とメロディもがらりと違う。


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ほな・いこか(Dr)のソロから休日課長(Ba)のベースラインもうねりをあげていて、ファンキー且つ大胆なアレンジに変化した『パラレルスペック』だった。


続いて『星降る夜に花束を』を演奏し、シンバルが鳴り、青い光でメンバーが包まれ、川谷のギターがひずむと『ノーマルアタマ』へ。観客と一緒に「みんなノーマル」と大合唱する。MCで「今日はツアーファイナルということで、11月ツアーが始まって以来、今年は追加公演と合わせて2月15日までやっています。今日はファイナル2日間の最終日でさみしいです。」と川谷が言うと、休日課長が、「家に帰ったらさみしいです」と笑いを誘う。


昨日がバレンタインデーということで、川谷と休日課長がバレンタインデーについてのトーク後、『ラスカ』を演奏、そして、川谷のギターカッティングに休日課長のベースソロ、今までに聴いたことにないイントロから歌い出したのは別アレンジヴァージョンの『サリーマリー』。少しアダルトな雰囲気をまとい、サビの“サリーマリー”のメロディに変化をつけた別ヴァージョンの『サリーマリー』だった。続いて、『ハツミ』『ユレルカレル』とゆったり歌を聴かせていく。


続いてのMCで、川谷から「5月からまたツアーをやります!初の野外もあり、東京と大阪は野外音楽堂です!是非皆さん観に来て下さい!」と話すと歓声が上がる。川谷が「みなさん、そろそろキラーボールで踊りませんか?」というと、キラーチューンの『キラーボール』で一気に会場はヒートアップ。続いて、ほな・いこかのバスドラムが鳴ると、休日課長が、「ほな・いこかのドラムのビートに乗って、コール&レスポンス」をしてよろしいでしょうか?」と『ドレスを脱げ』を演奏し始めると、ステージにお面をかぶった男性が登場し、ステージの端で踊っている。サビでお面をとると、さらにサングラスをしていて踊っている。


後半のサビでジャケットとサングラスを取ると歓声が上がり、現れたのは、ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ Vo/Gt)!踊りきって、ステージを後にすると、川谷が「あれ?どこ行った?」と再び、ヤマサキを呼び戻し、観客に改めて紹介し、ヤマサキより「MC長過ぎや!後援会か!」と突っ込まれる。


急遽、キュウソネコカミの曲を演奏し初め、全員で歌い出した後、川谷が「曲が違った」と再び、『ドレスを脱げ』のアウトローを演奏し、観客と一緒に大合唱へ。そして、『餅ガール』『song3』を歌い、盛り上がりが最高潮に達し、『ホワイトワルツ』『スレッドダンス』で本編が閉じた。


鳴り止まないアンコールにメンバーが再びステージに登場し、川谷が「4月22日(水)に2ndシングルが発売します!タイトルは『私以外私じゃないの』です。その新曲をやります」と、新曲を披露。1stフルアルバム『魅力がすごいよ』から約半年ぶりの新曲は、もはやゲスの極み乙女。の勢いが止まらないと証明される進化した楽曲だ。そして、「そろそろ次が最後の曲です。皆さん、ゲスの極み乙女。と遊びませんかー?」とラストに『アソビ』でツアーファイナルは終演した。


4月22日(水)に2ndシングル『私以外私じゃないの』発売決定、5月からの全国ツアーと2015年のゲスの極み乙女。の新たな動きが発表され、ますます彼らから目が離せない。


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