初日は盛り上がりすぎて2公演目が急きょ警備上の安全面により中止となったが、合計3000人のファンの前で初めてとなる海外でのパフォーマンスを行った。
今回出演した「ジャパンブラン」』は中国の消費者に日本の商品や文化をもっと知ってもらう事を目的として、2012年2月広東にて初開催以降、中国副省級都市にて開催している民間主導のイベントで、過去には広東・青島・成都・大連にて行われており、大連をはじめ中国各地で事業展開する日系企業や自治体などが数多く集まるイベントとなっている。
チームしゃちほこはイベント前日に大連にある日本領事館「在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所」に表敬訪問を行い、そこで秋本帆華は「アイドルっていう日本の文化を中国の人にも伝えて楽しんでもらいたい!個人的には小龍包を食べたいです」と抱負を述べた。
初日となる21日1回目のステージは、アゲ曲のオンパレード!一緒に踊れて盛り上がるしゃちほこらしさを惜しみなく発揮。『アイドンケア』から始まり『ピザです!』など一度聴けば覚えてしまう楽曲とフリで一気に観客を巻込み、開始早々、会場は大盛り上がり。
序盤こそ控えめにライブを見守っていた現地の観客も次第に笑顔を見せ、2F、3Fのスペースまで観客が埋め尽くす結果に。中国語でのメンバーの自己紹介や、秋本帆華がアドリブで曲間に「ニーハオ!」と中国の観客へのメッセージを込めるなど、積極的に観客を盛り上げるエッセンスを投入し、観客との距離をあっという間に縮め、これぞしゃちほこというメンバー全員が息の合ったパフォーマンスを披露。
彼女たちの勇姿を見ようと、日本から駆けつけた大勢のファン(約200名)も、初の海外ライブへの祝福モードでヒートアップ!終盤の『トリプルセブン』ではメンバーに合わせて一斉に座るなど、会場が一体となり初の海外ライブとは思えない予想以上の盛り上がりを見せた。初日2回目のライブは警備上の安全の配慮により、中止と発表されたが、咲良菜緒は「皆(ファンもスタッフも)、きっと落ちこんでいると思うから、私達はポジティブに笑顔でいこう!」と翌日の公演に向け、メンバー全員と気持ちを切り替えた。
2日目は安藤ゆずが学業のため帰国。5人でのステージとなったが、最新シングル『シャンプーハット』など2日間で全17曲を熱唱。現地ファン、そして日本から駆け付けたファンの声援の後押しもあり、初の海外遠征は大成功に終えた。
北京から駆け付けた20歳の中国人女性ファンは「中国でライブやってくれるなんて思ってもいなかったので本当にうれしかった!また中国に会いに来てください!」と興奮気味に話した。
路上デビューから約3年、武道館ライブや、グラミー賞受賞アーティストのBASEMENT JAXXとのコラボレーションを果たすなど、大舞台を経験し、急速に成長しているチームしゃちほこだからこそ、今回の見知らぬ土地でのフリーライブは、初心を忘れず原点に立ち戻るという言葉がピッタリのステージとなった。
チームしゃちほこは初めての中国上陸ということで、忙しいイベントの前後で「大連餃子」や「火鍋」といった現地の名物料理を食したり、大連駅から歩いて5分の距離にある
「勝利広場(「勝は中国語で月へんに生」)」の名で親しまれている巨大地下ショッピングセンター「VICTORY PLAZA(ビクトリープラザ)」で買い物を。坂本は自ら値切り交渉をして100元のシューズを40元で購入するなど、束の間の中国滞在を楽しんだ。
チームしゃちほこは5月9日、10日に幕張メッセにて過去初のアリーナ2 DAYS公演「幕張HOLLYWOOD」(マクハリウッッド)を控えるほか、コラボタイアップ曲『Twilight』が収録されるニューシングル『天才バカボン』を5月13日に、
5月27日に映像作品「鯱詣 2015 at 愛知県体育館」の発売を予定している。
チームしゃちほこが大連で海外初パフォーマンス 3000人が熱狂!
0 Response to "チームしゃちほこが大連で海外初パフォーマンス 3000人が熱狂!"
コメントを投稿