EBS「スペース共感」JYJ ジュンスに出演を依頼した理由


写真=マイデイリー DB


EBSの音楽番組「スペース共感」の制作陣は、グループJYJのメンバージュンスに出演を依頼した理由について、「他の歌手たちと同じ手続きに従っただけ」と明らかにした。ジュンスと意図的な出演依頼の計画や手続きがあったわけではなく、他の歌手たちと同一の“手続きの公正性”に従ったという説明だ。

「スペース共感」の制作関係者は27日、マイデイリーとのインタビューで「出演者選定委員会で、ジュンスの3rdソロアルバム『FLOWER』を発表後すぐに全部聞いてみて、『スペース共感』のステージに立つのにふさわしい価値があると判断した」と明らかにした。


「スペース共感」のステージにジュンスが立つと良さそうだという話が出た。以後、ジュンスの所属事務所に連絡し、積極的な意志表示があって出演が可能になった」、特に、「『スペース共感』は特性上、出演すると大きな人気を得たり、高い視聴率を得られるものではない。このためにミュージシャンの意志が何より重要であるが、今回は制作陣とミュージシャンの双方の利害関係がうまく合致した」と説明した。


「スペース共感」の公式ホームページの掲示板を通じて、ジュンスの出演を要請したファンの熱望は、出演の実現に一役買った。関係者は「そもそもファンの意見がある前から選定委員会の会議があったのだが、ファンからの殺到する出演要請が出演依頼を進めることに前向きに作用した」と話した。



特に、ジュンスの出演をめぐる外圧については、「全くなかった。100%選定委員会の決定だ」と明らかにした。ジュンスの出演は、JYJが2010年に結成された後、5年ぶりに初めて出演する音楽番組となる。これまでJYJが音楽番組に出演しなかったため、一部では外圧疑惑が提起されるなど、様々な憶測が飛び交ったことがある。

アイドル歌手が出演するという事実も異例なことだ。関係者は「元々アイドル音楽だと言って、別途に排除しない。全部聞いてみて、ミュージシャンにスポットを当てる価値があると考えて連絡を取る。しかし、ステージが小劇場で、1時間ずっと一人で進めていかなければならないという負担があって、これまで歌手たちのキャスティングは厳しいほうだった」と明らかにした。


そして、今回ジュンスの放送を「音楽に集中できるステージなので、“アイドル”というレッテルを外して視聴者が見られる放送になるだろう」と予告した。


ジュンスは規模が大きくない「スペース共感」のステージに合うように、既存の歌をアレンジして披露する予定だ。公演は4月13日、ソウル江南(カンナム)区EBSの『スペース共感』ホールにて開催される。観覧の申し込みは4月6日からホームページを通じて受け付け、抽選で決定する。番組は韓国で4月30日に放送される。





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