YGヤン・ヒョンソク代表、PSYの建物論争に自ら乗り出す「責任を持って仲裁する」

写真=マイデイリー DB

YG ENTERTAINMENT(以下YG)のヤン・ヒョンソク代表が歌手PSY(サイ)の建物論争の解決のために直接乗り出した。

22日、全国商店借家人協会によると、ヤン・ヒョンソクは同日午前9時、カフェの撤去が強制執行される予定だった時刻に執行延期を申請し「執行を延期する。責任を持って仲裁する」と約束した。実際に執行官と賃貸人側は約30分後である9時半に撤収した。

これと共に全国商店借家人協会側は「商店法が合法的に借家人を追い出し、略奪することを助長する状況で、歌手PSY側の行動は法的に問題がないのが事実だ。YGのヤン・ヒョンソク代表とPSY側の決定を歓迎する」と明かした。

また「YGとPSY側の決断が契機になり、4月国会で見送っている『商店建物賃貸借保護法の改正案』(商店権利金略奪防止法)が今回は必ず成立され、600万人の賃貸借を慰めてほしい 」と付け加えた。

これに先立ち2012年2月、PSYは彼の妻とソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)梨泰院(イテウォン)に建物を購買した。

当初、建物の元持ち主は建物を壊すとし、当時カフェを運営していた借主に建物から出て行ってくれと頼んだが、PSYが建物を壊す計画がないことを知った借主が建物から出ることができないと主張し、葛藤が生じた。

その後2014年8月、PSY側は裁判所の調停決定を根拠に建物から出て行ってくれと頼み、カフェの代表は明け渡しの執行停止申請を提起し、対立した。今年4月10日、裁判所の決定によって同日午前、強制執行が予定されていた。


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