この取り組みはフェスの発起人であり、滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティスト 西川貴教が企画、県外からの来場者が多い「イナズマロック フェス」の特性を生かして滋賀県産ブランドを全国へPRしようというもので、今年で3年目を迎える。
タボくんはこの日、約3.2ヘクタールの水田で田植え機を器用に操り、農業科食糧生産分野専攻の2年生18人と一緒に、一昨年の秋に誕生した滋賀県産の新品種「みずかがみ」の苗を、約2時間にわたって植え付けした。
田植えに参加した生徒たちは「春休みから種まきを始め苗を準備してこの日を迎えました。みんなで真心を込めて、おいしいお米をつくりたい」と語っていた。
昨年よりこの企画に参加している長浜農業高校に加え、来月中旬にはフェス開催地の草津市にある湖南農業高校でも田植えが実施される予定で、琵琶湖の北と南に水田を持つそれぞれの高校が、新品種「みずかがみ」の育成を行う。
順調に生育すれば、稲は8月末頃に収穫の予定で、9月19日(土)、20日(日)に開催される「イナズマロック フェス2015」の会場で販売するカレーライスの米として提供される。また残りの米については、県外のアンテナショップでの販売も予定している。
タボくん イナズマロックフェスに向け今年も田植え
0 Response to "タボくん イナズマロックフェスに向け今年も田植え"
コメントを投稿