FLOWは8年前から海外でのイベントに多数出演し、その数は20公演。今年2月に発売されたベストアルバム『FLOW ANIME BEST 極』を携え、5月から8月にかけての3ヶ月間、単独公演とイベント出演を交えた世界8ヶ国19公演におよぶ初のワールドツアーを敢行中。海外での単独公演は今回のツアーが初めてで、その記念すべき初公演が台湾・台北のTHE WALLにて行われた。
今回、ライブ前日には現地、animate西門町店にてアルバム購入者先着100名を対象にサイン会が行われ、FLOWの来台を待ちわびて駆け付けた台湾のファンと交流し、翌日に控えた初の単独公演への意気込みを伝えた。
ライブ当日は待ちきれないファンの期待感で開演前から異様な熱気に包まれ、登場SEと共にメンバーが姿を現すと、客席からは割れんばかりの歓声が起こり、熱いステージが幕を開けた。ドラムのカウントと共に始まった1曲目は、「NARUTO-ナルト- 疾風伝」オープニングテーマとして各国で広く知られた『Sign』。
Vocal・KOHSHIが歌い始めると、待ってましたとばかりに日本語での大合唱が起こり、早くも会場がひとつに。MCでVocal・KEIGOがこの日のために中国語も練習してきたと言い、「僕たちにとって初めてのワールドツアー、すごく楽しみにしてきました。台北に来れて、みんなに会えて嬉しいです!」と伝え、集まったファンへ熱い気持ちを直接伝えた。その後はアニメタイアップ曲とFLOWならではのライブナンバーを織り交ぜた、これぞFLOWといった新旧おり混ざったセットリストで後半までノンストップ。
後半戦は怒涛のようにライブナンバー『WORLD END』『CHA-LA HEAD-CHA-LA』『愛愛愛に撃たれてバイバイバイ』を熱演。どの曲でも大合唱が鳴りやまず、ハイテンションのまま本編最後曲へ。Vocal・KOHSHIは「まだいけるか台湾!!!今日この台湾にきたのはゴールじゃない、ここがスタートだ!台湾のFLOWの歴史を一緒につくっていこうぜ!!!」とさらに観客のテンションに火をつけ、ライブ定番曲『GO!!!』のタイトルコール。それに応えるように客席はジャンプで揺れ、会場のボルテージは最高潮に。メンバーはステージを所狭しと駈けずり回った。
なお、FLOWは7月から1カ月に渡る南米行脚の旅に入り、ペルー、ブラジル、アルゼンチン、チリと南米大陸での公演に挑む。そんな地球の裏側をめぐってからのツアー最終地点は、もちろん日本、8/15(土)日比谷野外大音楽堂でのファイナル公演。
地球を駆けずり回って日本に還る彼らがどんなステージを魅せてくれるのか、今から楽しみに待っていたい。
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FLOW 海外初単独ツアーに台湾ファン大熱狂!
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