そして、10作目のオリジナル・フル・アルバム発売を記念したメモリアル豪華BOX仕様の詳細も明らかになった。
BOXにセットされるDVDにはレコーディングドキュメンタリ－とMusic Videoメイキング映像が収録され、さらに最新撮り下ろし写真集も収められるが、特筆すべきはこのアルバム全曲のバンドスコアも同時にパッケージされることだ。
これまで数多くのベーシストフォロアーを生んできたＪだが、今作がドラム、ベース、ギター、そして歌のみの、シンプルなバンドサウンドで構成されていることからも、バンドキッズは勿論のこと、これから楽器を始める人や、少しでも楽器に触れたことのある人が、実際に楽器を手に取り、自らこの音を奏で体感してくれたら…という想いが込められているのではないか。
そんな通算10作目となるこのアルバムは、ソロデビューから約18年の歳月を重ね、制作に1年以上の月日を要し、自問自答を繰り返しながら作り上げられた渾身の作。
もちろん、Ｊらしい爽快なグルーヴと、熱を帯びた衝動に忠実なロックであることに変わりはないのだが、彼自身が今日に至るまで、黙々と音楽と向き合い、積み重ねてきたからこそ奏でることが出来る、まさに大人の男としての生き様が滲み出る作品となっている。
そっと男の背中を押してくれるロック、この先も時代に左右されないスタンダードなロックがここに誕生したと言っても過言ではない。固い絆で結ばれている彼のファンはもちろんのこと、日々この社会と向き合い、現代に生きる同世代の男性陣にこそ是非とも聴いてもらいたいアルバムである。
そして間も無く公開される最新ミュージックビデオも、そんな”男が男に共鳴する大人のロック感”が漂う作品に仕上がっているので、まだＪに触れてない人にこそ触れてもらいたいし、そんな楽曲がギュッと詰まった最新アルバムを是非この機会に手にして欲しい。
J 最新アルバムの全貌が明らかに！
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