写真=王の顔文化産業専門会社、KBSメディア
KBS 2TV新水木ドラマ「王の顔」の初の台本読み合わせ現場が公開された。
「王の顔」(脚本:イ・ヒャンヒ、演出:ユン・ソンシク)は14日、俳優と制作スタッフが全員集合した台本読み合わせ現場を公開した。「王の顔」の初の台本読み合わせは、先月ソウル汝矣島(ヨイド)KBS別館で行われた。
この日の現場にはムン・ボヒョンKBSドラマ局長、演出を務めたユン・ソンシク監督、イ・ヒャンヒ脚本家をはじめとする制作スタッフ、ソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユンヒ、キム・ギュリなどの主演俳優はもちろん、イ・スンジェ、キム・ミョンゴン、アン・ソクファン、チュ・ジンモ、イ・ビョンジュンなど多くの出演俳優たちが出席して、現場を熱く盛り上げた。
台本読み合わせに先立ち、ムン・ボヒョンドラマ局長は「『王の顔』は意欲的に準備してきた下半期最高の期待作だ。物心両面でサポートするので、ドラマを通じて良い思い出を作ることが出来ればと思う」と応援した。
ユン・ソンシク監督は、俳優とスタッフを一人ずつ紹介しながらチームワークを固めた。特に、2年間という長い時間をかけて努力してきた結果を見せられるようになったことに喜びを表現し、長い道のりに先立ち、俳優たちが健康に気をつけることを念押しする一方、素晴らしい役者の方々が作品に参加したことに対して心から感謝の挨拶を伝えた。
大規模な時代劇であるだけに、豪華な出演者たちのおかげで台本読み合わせ現場はスターたちの戦争を連想させた。主演を務めるソ・イングク、イ・ソンジェ、チョ・ユンヒは、ユニークな個性の光海君(クァンへグン:李氏朝鮮時代の第15代国王)、宣祖(ソンジョ:李氏朝鮮時代の第14代国王)、キム・ガヒになりきって台本読みに入り込み、ベテランの実力派の役者たちはしっかりした演技力でドラマのスムーズな流れを作り、劇に活力と迫真性を与えた。
特に、覇気溢れ、人情もある世子(セジャ:王の跡継ぎ)光海になりきったソ・イングクと、複雑な内面を持つ宣祖になったイ・ソンジェの相性は、台本読み合わせだけで鳥肌が立つほどの緊張感をつくり、親子として出会った2人の俳優の演技の相性に対する期待感を高めた。
また、光海とキム・ガヒの切ない恋を描くシーンで、ソ・イングクとチョ・ユンヒは涙を流しながら感情に入り込み、カップルの相性に対する期待感も高めた。
実際の撮影を連想させるほど俳優たちの熱い情熱が目立った台本読み合わせ現場は、先輩と後輩俳優の完璧な新旧の調和で、ドラマのストーリーがさらに立体的で興味深く展開されるとの期待を生み出した。
ユン・ソンシク監督の柔らかいカリスマ性と俳優たちの情熱溢れる熱演は、「王の顔」が人々の脳裏に深く刻み込まれる強烈なドラマになるという予感を与えている。
「王の顔」は庶子(正式な婚姻関係にない両親から生まれた子供のうち、父親に認知された者)出身で世子の座につき、火花散る政争の間で王座についた光海の波乱万丈な成長ストーリーと、一人の女性をめぐって三角関係になる父の宣祖と息子の光海の悲劇的な愛を描いた“感性ファクション恋愛活劇”だ。「アイアンマン」の後番組として11月中旬に韓国で放送される予定だ。
元記事配信日時 : 2014年10月14日07時40分 記者 : カン・ソジョン
「王の顔」ソ・イングクからイ・ソンジェまで、初の台本読み合わせ現場公開…“強烈なドラマ誕生の予感”
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