写真=SBS
スターたちが一緒に生活する姿を収め、放送している人気バラエティ番組のSBS「ルームメイト」。観察バラエティ番組の形で24時間カメラを回し、制作陣の介入は最小限に止める構成になっている。
スターたちが、ソウル城北(ソンブク)区所在の家に住みながら食べて寝る過程で仲良くなる変化の過程を収める。こうした変化が与える面白さは番組をずっと見るようにする原動力になる。「ルームメイト」にはスターの率直な魅力を発見する楽しさがあるが、これが可能なのは制作陣がスターらのそばで密着撮影をしないためだ。スターらは撮影中にもスタッフが見えないことでより気楽に撮影に臨み、飾らない姿を見せながら視聴者とコミュニケーションしている。
それなら「ルームメイト」の多くの制作陣は皆どこにいるのだろうか。別の観察バラエティ番組であるKBS 2TV「スーパーマンが帰ってきた」ではカメラ監督が子供たちの姿を撮るためテントに身を隠す。ソン・イルグクの3つ子はこのテントをとても不思議に思い、カメラは「恐竜」と呼んでいる。
「ルームメイト」は数十台のカメラを家のあちこちに設置する。撮影の死角地帯を最小化する精密な作業が必要になる。一応制作陣はカメラを回すだけで介入はしない。スターたちが招待するゲストと共同作業に関する話はするが、シチューエーション別にいちいち演出をするわけではない。
その代わりに制作陣は、いわゆるシェアハウスと呼ばれる家の地下に待機している。この家には地下に別室があり、スタッフたちはスターを撮った映像をリアルタイムでみながら、番組用の編集や後半作業などを計画する。「ルームメイト」のある関係者は14日午後、OSENに「スターたちの感情や行動は100%リアルだ。家の中で起きることに制作陣が介入する部分はない」と明らかにした。
実際に13日に放送されたチョ・セホのドッキリカメラも、その場で起きたことだった。同僚コメディアンのホン・ユンファとキム・ミンギョンを招待したイ・グクジュは、、チョ・セホにいたずら電話をして美女アナウンサーたちが家に遊びに来ていると言った。チョ・セホの期待に満ちた声と、後から失望に変わった行動は視聴者を楽しませた。
「ルームメイト」は、スターらの個性の強い魅力を見つけると共に一緒に生活する過程で仲良くなり、一つの共同体に成長していく姿が視聴者から愛されている。韓国のみならず、海外でも高い人気を博し、ある韓流サイトの調査では最も人気の高いバラエティ番組に選ばれた。
元記事配信日時 : 2015年01月14日17時35分 記者 : ピョ・ジェミン
「ルームメイト」制作スタッフ“シェアハウスで起こることは100%リアル、介入する部分はない” OSEN
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